日本TCS(日本タタコンサルタンシーサービシズ)の選考に落ちた理由には、経験や面接対策不足、あるいはバックグラウンドチェック対策不足といった理由があります。
どの選考ステップで落ちたかによって、原因はだいたい予測できます↓
- 経歴:事業会社→コンサル転職にチャレンジし最終選考落ち→数年後、外資コンサルへ転職成功→現在は独立
- 私自身の失敗談も含め、日本TCSに落ちてしまう原因を解説します
日本TCSの選考に落ちた原因
前提として、日本TCSの中途採用の選考フローは書類選考(職務経歴書と履歴書)、面接2〜4回、バックグラウンドチェックという流れです。
- 書類選考(職務経歴書と履歴書)
- 面接2〜4回(基本的にケース面接は実施されない)
- バックグラウンドチェック
出所:日本TCSの採用情報、公式サイト
各選考ごとに、落ちた理由は下記が考えられます↓
簡単に解説します↓
書類選考で落ちた場合:経験が不足
単純に経験が不足している場合、書類選考や面接の初期で落とされる可能性が高いです。
とはいえ、日本TCSがNGでも他のコンサル会社では経歴は問題ないと判断されることもザラなので、コンサル転職自体を諦める必要は全くないです。※参考:他社にチャレンジするなら
面接で落ちた場合:質疑応答の対策不足
質疑応答の内容や、回答にロジカルさが足りないと判断されたケース。
これは過去に出題された質疑応答の内容や、選考通過者の回答データを事前に把握しておけばあっさり解決します。コンサル特化のエージェントに事前に問い合わせれば無料でデータを共有してもらえるので、無料で使えるものは使った方がいいですよ。
なお、個人的には無料のMyVision(マイビジョン)がおすすめですね。コンサル転職のサポート実績がかなり多いです。
下記への転職サポート実績があるみたいです↓

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バックグラウンドチェックで落ちた場合:書類選考や面接の内容と、第三者評価が異なる
「自分は経歴詐称はしてないから、そんなはずはない」
と思っても、
- 職務経歴書や面接で、プロジェクト経験をちょっと盛って話していたり
- コンサル業界的に、期待値が上がりすぎちゃう表現を使っていたり
すると、第三者に実態をヒアリングした際に、「あれ、期待しすぎたな…」みたいな現象が起きます。
例えば↓
・面接での回答:プロジェクトリーダーとして5名のチームメンバーを統括し、上司とともに業務を遂行していました
↕︎
・推薦者に確認した結果:初のプロジェクトリーダーでぶっちゃけ上司がほぼカバーしていた
↑この状況であれば、
「統括」という表現は使わない方がいいですよね。
「メンバー5人をまとめるリーダーとしてプロジェクトに参加しました。とは言っても、初のプロジェクトリーダーだったため、上司にはかなりお世話になってしまいましたね…笑。
とはいえ、プロジェクトリーダーとして立ち回る上で大切なことを学べた良い機会となりました。」
これくらいに留めておかないと、バックグラウンドチェック対策&入社後の自分を守るためにも危険なんですよね。
コンサルの人事には使わない方がいい表現を使っていたりすると、誤解が生じたまま選考が進み、リファレンスチェックで実態を知られて落ちる、ということが割と多いので注意です。

こういう「コンサル業界的にアウトな表現」を使わないためにも、コンサル業界出身の第三者に、応募書類や想定問答をチェックしてもらうのが安全。
なお、先ほど紹介した無料のMyVision(マイビジョン)はコンサル出身の担当者が多数在籍しているので相談しやすかったです。
下記の企業出身者が働いているみたいですね↓

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日本TCSに落ちた後、他社にチャレンジするなら
日本TCSは一度落ちても基本的に1年以上経過すれば再チャレンジできます。
が、辞めようと思った現職で時間を潰すのもキャリアが勿体無いので、他のコンサルにチャレンジして年収UPしつつ経験を積んでおくのがベター。

日本TCSに落ちた時と同じ失敗をしないためにも、下記に注意して対策した上でチャレンジしたほうがいいですよね↓
- 応募書類や想定問答をコンサル出身の第三者にチェックしてもらい、期待値が上がりすぎる表現を見直す
- 想定問答はコンサル特化のエージェントから無料で過去問を共有してもらってサクッと対策する
- そもそも、応募するポジションにミスマッチしていないか、経験不足じゃないか、もっとマッチするポジションがないかチェックする
無料のMyVision(マイビジョン)であれば、上記の対策を全て無料でしてくれるので割とおすすめですね。コンサル転職にエージェントは必須ですが、ここはコンサル業界に特化しており、転職支援実績がとても豊富です。
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これから日本TCSに応募する場合
これから日本TCSに応募する場合は、面接に落ちて後悔しないためにも、下記の情報を把握しておいた方がいいです↓
- 日本TCSはどんな質問で面接通過を判断しているのか?
- 日本TCSに好まれる回答パターン
- 日本TCSに内定した人&落ちた人の回答内容
↑こうした内容はエージェントがデータを全て持っているので、全部もらってサクッと対策しましょう。
なお、コンサル業界を専門としているエージェント以外は使わないでください。
CMでよく見る大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとか日本TCS対策のポイントを知っていません。
私は10社以上のエージェントを使い、コンサル業界に特化していないエージェントとも会話したことが何度かありますが、
「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。
なので日本TCSの対策なら、先ほど紹介した無料のMyVision(マイビジョン)一択かな〜と。コンサル業界に特化しているのと、日本TCSへの転職支援実績がとても豊富だからですね。
まとめ:日本TCSに落ちたら
- 日本TCSに落ちるのは、スキルや経験、質疑応答の対策不足が原因。なおバックグラウンドチェックに落ちた場合、使う言葉で誤解を生んでいる可能性(期待値が上がりすぎ)
- 他のコンサルで落ちないためにも、職務経歴書の内容や、想定質問に対する回答、扱う言葉、応募職種を見直した方がいい
- コンサル転職に特化したエージェントを使えば上記は対策できる(無料のMyVision(マイビジョン)は実績が豊富なため、個人的にはおすすめ)