BCG(ボストンコンサルティンググループ)の中途採用の適性検査ではWebテストが実施され、種類はSPIとPymetricsです。書類選考の後にWebテストがあり、通過すると3〜4回の面接があります。
※応募書類(職務経歴書と履歴書)は日本語でOK
※面接は基本的に30分なのが特徴
さて、BCGのWebテスト突破のコツは下記で解説しますが、正直、Webテストよりもケース面接対策をがっつりやったほうがいいです↓
- 元コンサル
- 外資コンサルの面接を受けまくった経験を踏まえ解説しています
なお、BCGの中途のケース面接や面接の体験談は下記の記事で紹介しています↓

BCGの中途のWebテストの適性検査はSPI
ボストンコンサルティンググループの中途採用では、適性検査としてWebテストが実施され、種類はSPIとPymetricsです。Pymetricsは応募者の性格や特性を把握するゲームなので対策不要。
BCGのWeb適性検査の形式
ボストンコンサルティンググループの中途のWeb適性検査の形式は下記↓
種類 | SPI |
---|---|
場所 | 自宅のPCから受験 |
時間 | 約1時間 |
新卒採用でBCGのSPIを受けるよりも、中途の方が難易度は低いと言われています。
BCGの中途のWebテストの内容
BCGのWebテストのSPIは言語と非言語、構造的把握力という3科目から構成されることが多いです↓
科目 | 時間 |
---|---|
言語分野(国語) | 35分 |
非言語分野(数学) | |
構造的把握力(地頭の良さを確認する問題) | 20分 |
対策本でおすすめは「これが本当の転職者用SPI3だ!」ですね。新卒向けのSPIではなく、転職用に特化しています。
対策のコツは下記↓
BCGの中途のWeb適性検査を突破するポイント
BCGのWebテスト(適性検査)を突破するポイントは下記の4つ↓
それぞれサクッと解説します↓
序盤は確実に正解する
SPIは序盤の正答率によって後半の難易度が変わるのが特徴。そのため序盤は確実に正答し、問題の難易度をBCGレベルに持っていかないと「後半も正答できたのにBCGのWebテストに落ちた」という状況になります。

とはいえ、時間配分には注意↓
時間配分に注意する
SPI受験者が口を揃えて言うのは、
「時間が足りなかった」
という感想。
序盤は確実に正解しつつも、以降は問題を取捨選択し、明らかに解けない問題はサクッと飛ばす判断力が大事。
一冊のSPIの問題集を繰り返し解く
あれこれ手を出すよりも、一冊の問題集を反復学習し完璧にしておくのがベター。
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Pymetricsは矛盾しない回答を意識する
Pymetricsは応募者の性格や特性を把握する検査であり、同じような質問が繰り返し出題されるのが特徴。回答内容が矛盾してしまうとマイナス評価になるので注意。

さてWebテストも大事ですが、それ以上にケース面接はとにかくガッツリ対策した方がいいです↓
BCGの中途のWeb適性検査よりも対策すべきこと
BCGの中途対策で最も注力すべきは、なんと言ってもケース面接。
- 1〜3次面接で毎回ケース問題が出題される
- 思考時間がゼロのこともある
- 1つのアプローチで解くだけでなく、複数のアプローチでの回答を求められることもザラ
↑こんな特徴があり、とにかくガッツリ対策しないとまず間違いなく落ちます。
本を読むのは当然として、第三者と模擬ケース面接を複数回やった方がいいです。
本だけで対策すると、BCGの面接という、独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答&それに対して面接官とディスカッション」という経験ができず、本番一発勝負になるからですね。
模擬ケース面接をした候補者に比べて、明らかに選考突破力が低くなってしまいます。
なおコンサル転職にエージェントは必須ですが、ケース対策には無料のMyVision(マイビジョン)が個人的におすすめ。BCGへの転職サポート実績がかなり多いです。
コンサル出身者による模擬ケース面接が好評らしく、BCGを含めた下記の出身者が在籍しているようですね↓

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さて、ケース面接の対策方法は「既に選考に進んでいるかどうか」で変わります↓
※なお、BCGの中途に落ちた場合の対処法はこちらの記事で解説してます
まだBCGに応募していないなら
これから応募する場合は、BCGへの転職サポート実績が豊富なエージェントを使うのがベター。
※単にコンサル特化のエージェントだと、BCGクラスへの対策ができないところも多数あるのでNG。
「BCGへの転職サポート実績が豊富なエージェント」を選ぶのがマストです。
なお無料のケース面接対策に加え、下記を全部教えて貰えるので使っておくべき↓
- BCGの面接官が面接通過を判断するポイント&それをどんな質問で判断するか?好まれる回答のパターン
- 過去の質疑応答データ&合格者の模範解答データ
- 希望年収を質問された際に、いくらと回答すれば落とされないか
個人的には先ほど紹介した無料のMyVision(マイビジョン)がオススメですね、BCGへの転職サポート実績がとても豊富であり、ケース面接などの対策がとにかく手厚いのが特徴。
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すでにBCGの選考中なら
既にBCGの選考に進んでいる場合、BCGの面接対策にはエージェントを使えません(途中からのサポートはできないみたいです)
とはいえ、BCG以外のコンサル会社の選考にもチャレンジする場合は、その流れでケース面接対策をして貰えばOKですよね。
無料のMyVision(マイビジョン)はコンサル業界への転職サポート実績も豊富なので、気になる人はチェックしてみてください。
BCG以外にも下記と取引があるみたいです↓

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まとめ:BCGの中途のWebテストの対策
- BCGの中途のWeb適性検査はSPIが出題される可能性が高い
- とはいえ、最大の難関はケース面接
- BCG対策なら、無料のMyVision(マイビジョン)が個人的におすすめ(BCGへの転職サポート実績がとても多い)
※参考:BCG公式サイト