マッキンゼーの中途採用の選考プロセスは、書類選考と適性検査の後に2~3回の面接が実施されます。なお、適性検査としてのWebテストではマッキンゼー独自の問題が出題されます。
なお、私はマッキンゼーに公式サイトから応募してしまい最終面接で落とされてしまいました(その後、エージェントを使って他のファームに内定したので、マッキンゼーにも単独応募しなければよかったなと大後悔…)
この記事はその経験も踏まえて解説しますね。

なおマッキンゼーの面接はかなり特殊で、1回の面接で「質疑応答+ケース面接」を複数セット実施することもあるくらい、特にケース対応力を重視しています
未経験はもちろん、コンサル経験者であってもプロと模擬ケース面接を繰り返し実施しておいたほうがいいです。
特にマッキンゼーは面接官とディスカッションしながらケース面接を進めていくスタイルなので、一人で本を読んで対策しただけだとディスカッションでの立ち回りや進め方も経験できず、本番一発勝負になってしまうからですね。
模擬ケース面接をした候補者に比べて、明らかに選考突破力が低くなってしまいます。
なおケース対策には、無料のMyVision(マイビジョン)が個人的におすすめですね。コンサルファームへの転職サポート実績がとても多いですし、模擬ケース面接も無料で複数回対応してくれます。
マッキンゼー出身者も在籍しており対応してくれます。

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- 経歴:事業会社→マッキンゼーに最終落ち→他ファームに入社
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マッキンゼーの中途採用プロセス
マッキンゼーの中途採用プロセスは他ファームと違ってかなり特殊です。書類選考とWeb適性検査を突破すると面接が2~3回あるのですが、1回の面接で「通常の質疑応答+ケース面接」を2~3セット実施することもあります。
マッキンゼーの中途の選考フロー
まず、書類選考は英語または日本語で履歴書を提出します。これに突破するとWebテストが案内されます↓
マッキンゼーの中途の適性検査は独自のWebテストが出題される
マッキンゼーの中途の適性検査では、Solveという独自のWebテストが出題されます。Imbellusという会社が開発したゲーム形式のテストで、与えられた情報をもとに推論系の課題に取り組みます。

最大の特徴は「思考プロセス」も評価対象になっていることです。画面操作の動きなどもチェックされます↓
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 最終的なゲームスコア | 単純にゲーム自体の点数 |
| 回答に至る過程のスコア | 無駄にクリックやスクロールせず、最小のマウス操作で回答できているか等 |
マッキンゼーの中途のWebテストの形式
マッキンゼーの中途のWebテストは下記の形式で実施されることが多いです↓
| 内容 | 過去には生態系構築が出題 |
|---|---|
| 時間 | 1時間~1.5時間 |
| 場所 | オンライン |
なお、現在は「Sea Wolf」(汚染された場所を浄化するために微生物を選択・評価するゲーム)が出ることがあると公式サイトで記載されていますが、確実にこれが出題されるわけではないです。
※参考:マッキンゼー公式サイト
マッキンゼーの中途のWebテストの対策方法
過去に出題されていた生態系がテーマのテストであればマッキンゼー公式サイトが参考動画を公開してくれているので、こうしたものから雰囲気を掴むことはできます。
が、最新のものについては情報も少なく、対策しにくいのが正直なところですね。

わざわざ自社で開発したWebテストなので、公開情報が少なく対策しにくくなっているのは当然ですよね
とはいえ、先ほど紹介した無料のMyVision(マイビジョン)であればコンサルファームへの転職サポート実績が豊富なので、マッキンゼーのWebテストについてもデータが溜まっている可能性があります。サクッと質問してみるのもおすすめですね。
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さて、Webテスト以上にガッツリ対策すべきなのが面接です↓
マッキンゼーの中途面接
マッキンゼーの中途面接は1~3回であり、1回の面接で「一人の面接官を相手に一般的な質疑応答+ケース面接」を2~3セット実施されることがほとんどです。セットが変わるごとに面接官も変わります。

1回あたりの面接で「一般的な質疑応答+ケース」を複数セットもやるのが他ファームと明確に異なる点ですね
対策しないとまず間違いなく落ちるので、無料のエージェントなどを使ってしっかり対策しておいたほうがいいです。
なお、コンサル業界を専門としているエージェント以外は使わないでください。
CMでよく見る大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとかマッキンゼー対策のポイントを知っていません。
私は10社以上のエージェントを使い、コンサル業界に特化していないエージェントとも会話したことが何度かありますが、
「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。
なお、マッキンゼーなどのコンサル対策なら無料のMyVision(マイビジョン)がわりとおすすめです。コンサル業界に特化しており、コンサル業界出身の担当者が無料でケース面接の練習をしてくれます。
下記への転職サポート実績があるみたいですね↓

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マッキンゼーの中途面接の形式
基本的に下記の形式で実施されます↓
| 形式 | 1:1(面接官:私) |
|---|---|
| 面接官 | マネージャー~パートナーまで |
| 場所 | オンライン(最終は対面の場合も) |
| 雰囲気 | フォーマル寄り |
| 時間 | 30分~1時間 |
| 流れ | 一般的な質疑応答→ケース面接 |
1回あたりの面接で、上記の1セットを面接官を変えて2~3セットやります。めっちゃしんどいです。
マッキンゼーの中途の面接で質問されること
マッキンゼーの中途面接で主に聞かれることは下記↓
- 自己紹介
- 志望理由
- 自分と意見が異なる人とどう仕事をするか
- 困難な状況をチームでどう乗り越えたか、何を工夫したか、どんな役割だったか
- リーダーシップを発揮した経験
- 尊敬する人はいるか
マッキンゼーの質疑応答の特徴としては、1つあたりの質問に対する深掘りをめちゃくちゃされるという点ですね。
自身の行動原理をしっかり整理しておいたほうがいいです。
実際、私も下記のようなやりとりをしました↓

自分と意見が異なる人と一緒に仕事をした経験について教えてください

前職で新規サービスの販売方法を検討した際に、営業部門の責任者と意見が対立した経験があります。
私は一部の顧客に限定してテスト販売を行ってから全国展開すべきだと考えていましたが、
営業責任者は競合に先を越される可能性があるため、最初から全拠点で販売を開始すべきだと主張していました。

なぜあなたはテスト販売が必要だと思ったんですか?

既存商品とは価格帯も顧客層も異なっており、営業現場でどのような説明をすれば成約につながるのかが分かっていなかったからです。
販売方法が固まっていない状態で全国展開すると、営業担当者ごとに説明がばらつき、初期の評判を悪くするリスクがあると考えていました。

相手はなぜそれでも全国展開したかったんでしょうか?

当初は単純にスピードを重視しているのだと思っていました。ただ、話を詳しく聞くとその責任者は過去に類似商品の展開が遅れ、競合に主要顧客を取られた経験をしていました。
そのため、テスト販売そのものに反対というより、「検証している間に市場を取られること」を強く懸念していました。

そのことが分かって、あなたはどうしましたか?

私の案をそのまま説得するのではなく、相手が懸念しているスピードを落とさずに検証できる方法に変えました。具体的には、当初3カ月を想定していたテスト期間を1カ月に短縮して、主要拠点では販売準備を並行して進める案を出しました。

実際、その責任者にはどう伝えたんですか?

「全国展開を遅らせたいわけではなく、1カ月だけ先行拠点で販売して、その間に他拠点の準備を進めたいです。1カ月後には結果にかかわらず全国展開の判断をします」と伝えました。そのうえで、1カ月で何を検証するのかも明確にしました。

相手はそれで納得したんですか?

すぐには納得しませんでした。「1カ月でも遅い」と言われました。そこで、どの程度の遅れなら許容できるかを聞いたところ、主要顧客へのアプローチが競合より遅れないことが重要だと分かりました。
そのため、主要顧客についてはテスト期間中から営業を開始できるようにして、全面展開だけを1カ月後にする形に修正しました。

それって結局、相手の案にかなり寄せていますよね。あなたが当初考えていた検証はできたんですか?

すべてを検証することは諦めました。ただ、私が最も確認したかったのは、顧客への説明方法と価格に対する反応だったので、その2点に絞れば1カ月でも十分なデータが取れると判断しました。
自分の案を守ることより、必要な検証を残しながら相手の懸念を解消する方を優先しました。

あなた自身に反省点はありますか?

最初の段階では、相手を「スピードを重視しすぎている」と捉えてしまったことです。最初から「なぜそこまでスピードを重視するのか」を聞いていれば、対立する前に解決策を作れたと思います。

結果はどうなりましたか?

先行販売で顧客から出た質問を整理し、営業資料と説明方法を修正したうえで全国展開しました。
予定から大きく遅らせることなく展開でき、営業責任者にも、その後の新商品の立ち上げでは早い段階から検証方法について相談してもらえるようになりました。

同じような状況がもう一度起きたら、今度はどうしますか?

意見そのものを比較する前に、相手が何を守ろうとしているのかを確認します。今回であれば、私が守りたかったのは販売品質で、相手が守りたかったのは市場投入のスピードでした。
この2つを最初に言語化できれば、「テスト販売か全国展開か」という二者択一にせず、もっと早く第三の案を作れたと思います。
上記は内容を若干変えていますが、こんな感じで質疑応答をしました。
論理的で頭の回転がものすごく早い面接官でしたが、こちらに寄り添ってくれる感じもあり助かりました。
さて、続いてケース面接となりました↓
マッキンゼーの中途のケース面接で質問されること
例えば下記の質問が出題されます↓
- 自動車メーカーの営業利益低下の要因を網羅的に整理してください
- 日本で消費される米の量
- ある製造会社の売上を1.5倍にする方法
マッキンゼーはディスカッション形式でケース面接が進んでいくので、例えば資料を見せられたあとは、

その要因を網羅的に挙げてみてください

別の角度から考えるとどうですか?

例えばこういう可能性は考えられるよね
みたいな感じでディスカッションしていきます。
マッキンゼーの中途のケース面接の流れ
マッキンゼーの中途のケース面接の流れは、
- 資料をもとに論点抽出
- 計算(フェルミ推定)
- 打ち手の検討
が多いです。
計算はより早く正確にできるほど良いですね。
マッキンゼーの中途面接を突破するためのポイント
結論、マッキンゼーの中途面接を対策するなら、どう考えてもエージェントを使った方がいいです。
というのも、私は何を思ったのかマッキンゼーに単独で応募してしまい面接に落ちました。その後エージェント経由で他ファームに応募して転職しましたが、最初からマッキンゼーにもエージェントを使って応募して、模擬ケース面接とか無料でやってもらえばよかったな~と大後悔しています。
エージェント経由の応募者と比べて明らかに選考突破力で劣るんですよね。

なお、他ファーム入社後に聞いた話ですが、2回以上も模擬ケース面接をしてくれるエージェントはかなり珍しかったみたいです。
コンサル特化のエージェントでも、普通は1回しか対策してくれないみたいですね。
個人的には1回目は不安しか残らなかったので、2回目も対応してくれたのは自信になりました。
ちなみに無料のMyVision(マイビジョン)というエージェントが個人的にはおすすめです。
こちらが希望すれば複数回も模擬面接をしてくれたり、元コンサル社員が多数在籍しているので、リアルな話を聞けます。
下記の出身者が在籍しているみたいですね↓

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まとめ:マッキンゼーの中途面接の採用プロセスは適性検査としてWebテストがある
- マッキンゼーの中途のWebテストでは独自のゲーム型問題が出題される
- 1回あたりの面接で「一般的な質疑応答+ケース面接」が2~3セットも実施されるので、ケース対策がとにかく重要
- 無料で複数回も模擬ケース面接をしてくれるMyVision(マイビジョン)が個人的におすすめ
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