BCGの中途に落ちた場合、落ちてから1年以上経過していれば再応募できます。
とはいえ大事なのは、他社やBCGに再チャレンジする際に、落ちた原因を対策しきって再度落ちないようにすることですよね。
どの選考フローで落ちたかによって原因はだいたい予想できます↓
- 元コンサル
- 外資コンサルの面接を受けまくった経験を踏まえ解説しています
BCGの中途に落ちた原因
BCGの中途採用は、
- 書類選考
- Webテスト
- 1~3次面接(毎回ケース面接がある)
という流れで、最終面接に近づくほど一般的な質問が増えていきます。
これを踏まえ、各フローごとに落ちた原因は下記なので、他社を受ける前に対策しておくことが大事↓
サクッと対策方法を紹介します↓
書類選考で落ちた場合:経験が不足
BCGは書類選考の基準も高いので、落ちることはザラです。
そのため、書類の書き方を変えずに他のコンサルにそのまま応募しても割と選考通過するので、「相手が悪かった」と考えることもできます。
ただし未経験でコンサルに応募する場合、応募書類の書き方がコンサル的にNGな表現だったり、明らかに勿体無い書き方をしている人もたまに居るのも事実。
そういう場合はコンサル特化のエージェントとかにチェックしてもらうと大幅に改善したりします。
※個人的なおすすめは無料のMyVision(マイビジョン)。コンサル転職のサポート実績がかなり豊富です。
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中途のWebテストで落ちた場合:SPI対策不足
SPIは前半の正答率によって後半の難易度が変わるので、
「後半かなり正解したと思うのにSPIで落ちた…なんで?」
みたいな現象が割と起きます。
「後半で正解した問題の難易度がBCGレベルになっていなかったから不通過」ということですね。
こればかりは問題集を繰り返し解いて、特に前半で確実に正解するのが大事。
アビームコンサルはSPIが出題されるので、もし興味があるなら「これが本当の転職者用SPI3だ!」で対策するのがおすすめ。新卒向けのSPIではなく、転職用に特化しています。
※関連記事:BCGの中途のWebテストはSPI
面接で落ちた場合:ケース対策不足
BCGは1〜3次面接の全てでケース問題が出題され、ケース対応力をとにかく重視しているので難易度もかなり高いです。
BCGクラスのファームだと本だけでケース対策しても落ちるのは明らかなので、とにかくプロと模擬ケース面接を複数回やりこんでおくことが重要。
また、単純に問題を解けばOKではなく、コンサル的にNGな議論の進め方など色々とお作法があるので、そういうのは本からは絶対に学べないです。
とはいえ、有料のケース面接講座は不要ですよ(5万〜数十万円もします)。
コンサル転職にエージェントは必須ですが、コンサル特化のエージェントで、BCGへの転職サポート実績が豊富なところであれば、無料でがっつりケース面接対策をしてくれます。
個人的なおすすめはBCGへの転職サポート実績がとても多い無料のMyVision(マイビジョン)ですね。
BCGを含め下記の出身者が在籍しているので、かなりリアルな模擬ケース面接を複数回、無料でしてくれます↓

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最終面接で落ちた場合:質疑応答に問題があった可能性
BCGは最終面接に近づくほど質疑応答のボリュームが増えるので、最終面接で落ちた場合は回答にロジカルさが足りないと判断された可能性があります。
これは過去にBCGで出題された質疑応答の内容や、選考通過者の回答データを事前に把握しておけばあっさり解決することが多い。コンサル特化のエージェントに事前に問い合わせれば無料でデータを共有してもらえるので、無料で使えるものは使った方がいいですよね。
先ほど紹介した無料のMyVision(マイビジョン)はコンサル各社への転職サポート実績が多いので、合格者の回答データも豊富にあるかと思います。
※参考:MyVisionの転職サポート実績企業↓

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BCGに再応募する際の注意点
BCGの再応募する場合、新卒か中途かで条件が異なります↓
新卒でBCGに再応募する条件
新卒なら、通常の面接やWebテストで落ちた場合は再受験できます。
ただし、ジョブ選考(数日間のグループワーク)で落ちると、新卒採用枠での再受験は不可と言われています。
チャレンジするなら、一旦他社に就職して、第二新卒採用や中途採用で応募するのが現実的。
中途でBCGに再応募する条件
中途採用でBCGに再応募する場合、明確な定義はされていませんが、落ちてから1年以上は期間を空けるのが暗黙のマナーとされています。
とはいえ、現職で時間を潰すのも勿体無いので、他のコンサルファームに転職して経験を積んでおく方が、数年後にBCGに内定しやすくなるのは明らかですよね。
他社にチャレンジする際の注意点は下記↓
BCGに落ちた後、他社にチャレンジするなら
BCGに落ちた時と同じ失敗をしないためにも、下記に注意して対策したほうがいいですよね↓
- 応募書類はコンサル出身の第三者にチェックしてもらい、勿体無い表現になっていないか注意
- そもそも、応募するポジションにミスマッチしていないか、経験不足じゃないか、もっとマッチするポジションがないか客観的な意見をもらう
- 想定問答はコンサル特化のエージェントから無料で過去問を共有してもらってサクッと対策する
- そして何よりも模擬ケース面接対策。1回だけでは不安になるだけなので、複数回は絶対に模擬面接をする
- 問題が解けても、コンサル的にNGな議論の進め方などお作法がある。これは本では絶対に学べないので、模擬面接で必須で教えてもらう
無料のMyVision(マイビジョン)であれば、上記の対策を全て無料でしてくれるので割とおすすめ。コンサル転職にエージェントは必須ですが、ここはコンサル業界に特化しており、有名ファームへの転職支援実績がとても豊富です。
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これからBCGを受けるなら
これからBCGに応募する場合は、面接に落ちて後悔しないためにも、下記の対策をしたほうがいいです↓
- BCGは1〜3次面接で毎回ケース問題が出題されるので、とにかく対策必須
- 1つのアプローチで回答を導いた後、他のアプローチでの回答を求められることもあるので、複数パターンを経験しておく
- 思考時間がゼロで、面接官とディスカッションしながら答えを導くこともあるので、模擬ケース面接などで経験しておくことが重要
- 質疑応答のコツも、BCG内定者の回答データをエージェントから共有してもらい、サクッと対策しておくのがベター
コンサル業界特化のエージェントであれば上記は無料で対策してくれます。ただし、複数回も模擬ケース面接に対応してくれるところは数社しかないので注意。
なお、無料のMyVision(マイビジョン)なら複数回も模擬ケース面接に対応してくれます。コンサル業界に特化しており、BCGへの転職サポート実績がとても豊富なので、割とおすすめ。
BCG以外にも、下記への転職サポート実績があるみたいですね↓

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まとめ:BCGに落ちた原因と対処法
- BCGの中途採用に落ちた場合、1年以上経過すれば再応募できる
- 他社やBCGを受けるなら、特にケース面接をがっつり対策しておくことが重要
- コンサル転職に特化したエージェントを使えば無料で対策できる(無料のMyVision(マイビジョン)は実績が豊富なため、個人的にはおすすめ)
※参考:BCG公式サイト