EYストラテジー&コンサルティングの中途採用では適性検査としてWebテストが実施されます。
書類選考の後に実施されることが多く、通過すると2〜3回の面接があります。
この記事では、
- EYの適性検査の内容
- 突破するコツ
- 適性検査よりも難関であるケース面接の対策方法(一般的に中途の通過率は20〜30%と言われています)
これらを解説しますね。
- 元コンサル
- EYストラテジー&コンサルティングへの転職について解説しています
なお、EYストラテジー&コンサルティングの転職難易度については下記で解説しています↓
EYストラテジー&コンサルティングのWeb適性検査は玉手箱やTG-Webが多い
EYストラテジー&コンサルティング(以下、EYSC)のWeb適性検査は下記のいずれかで実施されることが多いです↓
種類 | 内容 |
---|---|
玉手箱 | 論理的読解+計算+性格テスト |
TG-Web | 言語+計数+英語+性格テスト |
Web適性検査の特徴
TG-Webは玉手箱よりも難しいと言われています。
なお、EYSCから適性検査受験用のメールが送信されますが、そこに記載されているテスト用URLで見分けることができます。
種類 | URL |
---|---|
玉手箱 | e-exams |
TG-Web | 「assessment.e-gitest」や「c-personal」 |
対象者:コンサル経験者には実施されないこともある
EYSCのWeb適性検査は、コンサル経験者には実施されないこともあります。
ただし、未経験者や、コンサル経験者でも第二新卒などの若手の場合は確実に実施されるので注意です。
Web適性検査が実施されるタイミング
面接後に実施される人も居るようですが、
基本的には書類選考の後に実施され、Web適性検査を通過した後は2〜3回の面接が実施されることがほとんどです。
EYストラテジー&コンサルティングのWeb適性検査を突破するポイント
EYSCのWeb適性検査を突破するポイントは下記です↓
ポイント①:
性格検査は回答が矛盾しないようにする
性格検査では、あえて同じような質問が繰り返し出題されますが、矛盾した回答をするとマイナス評価になるので注意。
一貫した回答を心がけましょう。
ポイント②:
同じ問題集を繰り返し解いて慣れる
計算など、Web適性検査はパターン化されているものが多いので、慣れてしまえばある程度は対応できます。
たくさんの問題集を解くよりも、とにかく1冊を繰り返し解くのがおすすめですね。
ポイント③:
2種類の問題集を解いておく
対策本としておすすめは下記です↓
- 玉手箱対策:これが本当のWebテストだ!【玉手箱・C-GAB編】
- TG-Web対策:これが本当のWebテストだ!【TG-Web編】
特にTG-Webは初見だとかなり面食らうので、必ず問題集を解いておいた方がいいです。
ただしwebテストよりも最大の難関はケース面接なので、どちらも対策が必要↓
EYSCの中途のWeb適性検査と同時に対策し始めるべきこと
EYSCの中途採用の最大の難関はケース面接であり、一般的にこの通過率は20〜30%と言われています。
ケース面接では、
- A社の売上を2倍にするには?
- B社の利益を20%UPさせるには?
などの問題が出題されます。
流れは「お題が提示される→考える→回答と理由を説明→面接官とディスカッション」です
ちゃんと対策しないと、まず間違いなく落とされます。
実際、私はAmazonで買った本で対策しましたが、落ちました…
(2年後にエージェント経由でリベンジ合格&入社)
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。
本だけで対策すると、コンサル会社の面接という、独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答&それに対して面接官とディスカッション」という経験ができず、本番一発勝負になるからですね。
しかも模擬ケース面接をした候補者に比べて、明らかに選考突破力が低くなってしまいます。
なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。EYへの転職サポート実績がとても多いです。
EY以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
さて、ケース面接の対策方法は「既に選考に進んでいるかどうか」で変わります↓
まだEYに応募していないなら
これから応募する場合は、EYSCへの転職サポート実績が豊富なエージェントを使うとケース面接対策に便利です。
下記を全部教えて貰えるので、そりゃ合格しますよね↓
- 無料でケース対策のコツを教えてくれる&模擬ケース面接をしてくれる
- EYSCが面接通過を判断するポイント&それをどんな質問で判断するか?好まれる回答のパターン
- 過去の質疑応答データ&合格者の模範解答データ
- 希望年収を質問された際に、いくらと回答すれば落とされないか
※ケース面接の模擬面接はココナラで数万円で有料販売されているので、それが無料というのは破格
私が初めて応募した際は、単独で応募して最終面接で落ちました。
その数年後にリベンジ応募した際はエージェントを使い「どんな質問にどんな回答をすると内定しやすいか」を全て教えてもらっていたので余裕すぎました
個人的には無料のMyVisionがオススメですね、EYへの転職サポート実績がとても豊富です。
【公式】https://my-vision.co.jp/
すでにEYの選考中なら
既にEYの選考に進んでいる場合、EYの面接対策にはエージェントを使えません(途中からのサポートはできないみたいです)
とはいえ、EY以外のコンサル会社の選考にもチャレンジする場合は、その流れでケース面接対策をして貰えばOKですよね。
先ほど紹介した無料のMyVisionはコンサル業界への転職サポート実績も豊富なので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
【公式】https://my-vision.co.jp/
まとめ:EYSCの中途のWeb適性検査の対策
- EYの中途のWeb適性検査は玉手箱やTG-Webが出題される
- 最大の難関は通過率20〜30%と言われるケース面接
- EY対策なら、無料のMyVisionが個人的におすすめ(EYへの転職サポート実績がとても多い)
※関連:EYSC公式サイト
なお、EYの評判は「EYストラテジー&コンサルティングは激務だからやめとけ?」の記事で解説してます。