アクセンチュアのソリューションエンジニアの中途採用の面接とケース面接を体験したので、対策のコツも含めて紹介します↓
まず私のプロフィールは下記↓
| 職歴 | 新卒で国内中堅SIerに入社 |
|---|---|
| 当時の年齢 | 社会人6年目 |
| 当時の年収 | 500万円 |
| 転職検討理由 | 給与UPのため |
実は2年前にも転職活動をしていたのですが、思うような結果を得られず挫折。
ということで今回はエージェント経由で応募して色々と教えてもらいながら対策しました。
今回の応募職種は下記↓
| 職種名 | ソリューションエンジニア |
|---|---|
| 仕事内容 | 最先端のテクノロジーを活用した業務・ビジネスの変革を推進するために、戦略企画から変革実行・運用まで一貫した支援を行う人材を募集いたします。具体的には、ソリューションエンジニアとして、下記を担当して頂きます。 ・Salesforce/SAP/Oracle/IBM等の製品ソリューションの要件定義、設計、開発、テスト、保守運用 ・Java/Python等でのカスタムメイドの要件定義、設計、開発、テスト、保守運用 |
| 勤務地 | 東京 |
| 応募資格/求めるスキル | 下記のいずれかの経験をお持ちの方 ・Javaを中心としたオープン系開発言語を用いたシステム開発経験 C#、C++ Python PHP VB,VBA SQL ・iOS、Android上でのアプリケーション開発 ・Salesforce、SAP、Oracle EBS、Hybris、Intramart等のパッケージ製品導入経験 ・ソフトウェア工学に基づいた品質管理スキル ・可用性、セキュリティを考慮したアプリケーションの設計経験 |
※なお、エンジニア未経験でアクセンチュアに転職した体験談は下記で紹介しています

アクセンチュアのソリューションエンジニアの中途面接の選考フロー
アクセンチュアの中途のソリューションエンジニアの選考フローは、書類選考と適性検査のあとに、2~3回の面接があります。
玉手箱の対策はこれが本当のWebテストだ!【玉手箱・C-GAB編】がオススメですね。
以降のフローは後半で解説しています↓
なお、カジュアル面談からスタートした人は、その後から書類選考が開始になり、人事面接は免除されます↓
アクセンチュアのエンジニアのカジュアル面談
アクセンチュアのエンジニアのカジュアル面談は実質的に人事面接であり、面談が順調に進むと書類選考を案内されます。
※なおスカウトサイト経由でカジュアル面談に至っている場合は、書類選考もカットされ、カジュアル面談の次のステップとして1次面接が案内されます。
- いくつか質問される(転職のきっかけ等)
- スライドを用いて企業概要や福利厚生の説明をされる
- 逆質問タイム

なお、ケース面接は職種によって有無が変わります↓
アクセンチュアのソリューションエンジニアのケース面接
アクセンチュアのソリューションエンジニアのケース面接は、コンサルタント寄りの職種であればケース面接が実施され、ピュアなエンジニア寄りの職種であれば実施されません。
アクセンチュアは職種が膨大あるので、ソリューションエンジニアのつもりで応募していても、実はITコンサルタント系の職種だったというケースが起きがちらしいです。
もしITコンサルタント系の職種だとケース面接が実施されるので注意。
元社員の私ですらアクセンチュアの職種は見分けがつかないので、応募次点でこれを正確に判断するのはかなり難しいです(というか無理…)
自身の応募職種がミスっていないかは、アクセンチュアと繋がりが強いエージェントに確認しておいたほうがいいです(ついでに希望すればケース面接対策もしてくれます)
なおエンジニアがハイクラス企業を目指すならエージェントが必須ですが、個人的には無料のTech Go(テックゴー)が割とおすすめ。アクセンチュアのエンジニア系職種への転職サポート実績がかなり多いです。
実際、私も経歴を伝え、アクセンチュアのどの職種に応募すべきか&そこでケース面接があるのかを教えてもらえたので安心でした。
【公式サイト】https://tech-go.jp/
アクセンチュアのソリューションエンジニアの中途の1次面接
アクセンチュアのソリューションエンジニアの中途採用の1次面接では、ピュアなエンジニア職であればケース面接は実施されないとのことだったので、ケース対策はしませんでした。
面接の準備
1次面接の準備として主にやったことは質疑応答対策。アクセンチュアのエンジニア職で過去に質問されたことや、選考通過者の回答事例集をエージェントに全て共有してもらったので、それをもとに想定質問と回答例を作り上げていきました。
エージェント曰く「一貫性のある回答をしないと鋭く指摘され、対応できないと落ちる」とのことだったので、何度か修正と再提出を繰り返しながら回答案を作成。
さて、当日の流れは下記↓
中途の1次面接の当日
ソリューションエンジニアの1次面接は下記の形式で実施されました↓
| 形式 | オンライン |
|---|---|
| 人数 | 1:1(面接官1人:応募者) |
| 面接担当 | マネージャークラス |
| 時間 | 45~60分 |
主に下記の質問をされました↓
- 職務経歴書に記載した技術内容の深堀
- 転職理由
- これまでの仕事であなたが特に工夫したことは?
- これまでの具体的な実績と、その際の行動理由
- 周囲との連携方法や、プロジェクト成否に対する貢献度
- これまで経験した最も大きな課題と、それにどうチームで対応したか
- 他人に負けないと思う強みやスキルを教えてください
- 開発で大事にしていること
- リーダー経験やチーム管理経験の有無
- 経験したこと以外をキャッチアップできるか
- これまで苦労した経験を教えてください
- 本番作業で失敗した経験
具体的な回答例は下記↓
これまでの仕事であなたが特に工夫したことは?
はい。私が特に工夫していたことは、仕様や実装以前に「意思決定しやすい材料」を作ることです。SIerでは「決まらない」ことが遅延の主因になりやすいので、
・選択肢を2〜3に絞り比較軸を明確化すること
・「決めないと進めないこと」と「後で決めてもよいこと」を分けた説明
・影響範囲まで含めた提案にすること
これら3点を意識して進めるようにしました。
結果として、会議が議論ではなく意思決定の場となり手戻りが減ったので、取り組んでよかったと感じています。
他人に負けないと思う強みやスキルを教えてください
私の強みは業務と技術の翻訳力だと考えています。
業務課題をデータや処理の単位に落とし込んだり、逆に技術制約を業務影響として説明することが得意なので、こうしたシーンでは積極的に対応するように心がけていました。
アクセンチュアのプロジェクトでも、ステークホルダーが多い中で合意形成と実装の両輪で価値を出せると考えています。
これまで苦労した経験を教えてください
これまで苦労した経験で印象的だったのは、要件が流動的な状況で、現場・管理・品質のバランスを取った経験です。特に、上流で合意が浅いまま開発が進み、後半で仕様が揺れて炎上しかけたことがありました。
この時は、要求を責めるのではなく、変更要求を「業務的に必須」「あれば嬉しい」「将来対応」の3つに分類した上で、影響範囲とコストを添えて意思決定してもらいチーム全体で対応しました。また、「今やる範囲」を守りつつ、将来拡張できる設計に寄せることで、関係者の納得感を担保しながら収束できました。
面接を終えて
「ケース面接が出題されたらどうしよう」と不安な気持ちもありましたが、エージェントが言った通り私の職種では出題されなかったのでかなり安心しました。
1次面接は職経歴書に記載した技術や経験の深堀が多かったので、しっかりと作り込むことが重要だなと思います。
さて、2日後にエージェントから選考通過の連絡をもらいました。
次が最終面接ということだったので、気を引き締めて対応↓
アクセンチュアのソリューションエンジニアの中途の最終面接
アクセンチュアのソリューションエンジニアの中途の最終面接は、1次面接と変わって対面形式とのことだったので、アクセンチュア本社に訪問しました。
参考↓
| 社名 | アクセンチュア株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | 「 テクノロジー」「ストラテジー & コンサルティング」「オペレーションズ」「インダストリーX」「ソング」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供 |
| 本社所在地 | 東京オフィス-赤坂インターシティAIR(総合受付) 〒107-8672 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR |
| 設立日 | 1962年、事務所開設 |
| 資本金 | 3億5千万円 |
| HP | https://www.accenture.com/jp-ja/ |
最終面接の準備
アクセンチュアのソリューションエンジニアの最終面接は逆質問が多いとのことだったので、5~7個ほど逆質問を用意し、エージェントにその内容もチェックしてもらっておきました。
※当たり前ですが、筋が悪い質問をすると落とされるので注意
なおエージェントを使うなら、先ほど紹介した無料のTech Go(テックゴー)が個人的には割とおすすめですね。アクセンチュアのエンジニア職への転職サポート実績がかなり多いです。
アクセンチュア以外にも、下記への転職サポート実績があるみたいですね↓

【引用:公式サイト】https://tech-go.jp/
最終面接の当日
ソリューションエンジニアの最終面接は下記の形式で実施されました↓
| 形式 | 対面 |
|---|---|
| 人数 | 1:1(面接官1人:応募者) |
| 面接担当 | プリンシパル~マネージングディレクター |
| 時間 | 45~60分 |
主に質問されたことは下記↓
- モノ作りが好きか
- 依頼されて困った内容と経験を教えてください
- なぜアクセンチュアなのか、キャリアビジョンは?
- あなたを採用したときにアクセンチュアが得られるベネフィットは?
- なぜコンサルではなくエンジニアなのか
- 希望年収の根拠は?
具体的な回答例は下記↓
依頼されて困った内容と経験を教えてください
困った経験としてよく記憶に残っているのは「仕様が固まっていないが、来週までに確定見積を出してほしい」と依頼されたことです。
このまま数字だけ出すと、後で「言った言わない」になり、品質・納期のどちらも崩れることが明らかだったので、断るのではなく、見積の出し方を変えて対応しました。
具体的には、前提条件と未確定事項を明文化し、見積の幅を提示した上で、まず短期間の要件整理を提案し、確度を上げる計画にしました。また、スコープを段階に分け、最優先リリースと後続リリースで整理しました。
結果として、関係者がリスクを理解した上で意思決定でき、無理なコミットを避けられました。
なぜコンサルではなくエンジニアなのか
私がコンサルではなくエンジニアを希望する理由は、私が価値提供の中心を「提案」ではなく、実装と検証で現実を変えることに置いているからです。
もちろん、上流での整理や提案も重要ですが、最終的にクライアントの現場を変えるのは、技術的な制約や運用まで踏まえて「動く形」に落とし込むエンジニアリングだと考えています。
そのため、要件・設計の段階よりも、最終的に自分の手で品質・性能・運用性まで担保してリリースし、効果が出るところまで私は関わりたいので、コンサル専業よりも、ソリューションエンジニアとして変革を実装する立ち位置でありたいと考えています。
最後に逆質問をして終了。最終面接の逆質問タイムは長く、20分以上やっていたと思います。
エージェントに事前確認しておいてもらった内容をいくつか質問し対応しました。
面接を終えて
面接官の反応は良好だったのであまり不安にならずに帰宅。
翌日、エージェントから連絡があり、無事内定!
2年前に転職活動に失敗していたので、今回はうまくいって安心しました。
なお私はエージェントを使ってリベンジしましたが、もし頼ってしなかったら、エージェント経由の応募者と比べて明らかに選考突破力が劣っていたと思います。
無料のTech Go(テックゴー)を使いましたが、割とおすすめですね。元アクセンチュア社員が社内のリアルを教えてくれたので、働くイメージを掴めたのも良かったです。
【公式サイト】https://tech-go.jp/
