【元社員が解説】アクセンチュアにエンジニア未経験で転職した話

アクセンチュアのエンジニアには未経験でも転職できます。ただし新卒か第二新卒(社会人経験が4年未満)であることが前提で、それ以上の社会人経験があるとエンジニアとして入社するのはかなり厳しくなっていきます

この記事では、実際に未経験でアクセンチュアのエンジニア職に転職した経験をもとに、転職のコツや入社後の実態について紹介します。

まず、未経験でアクセンチュアのエンジニアを目指す場合のよくある質問に答えておきます↓

アクセンチュアは未経験からエンジニアに転職できるか

アクセンチュアは社会人経験が4年未満(新卒や第二新卒)であれば未経験でもエンジニア職に転職することができます。入社後に3ヵ月間の研修があり、そこで初級プログラミングやシステム開発について学びます(研修内容

※具体的な体験談はこの記事の中盤で解説:未経験でアクセンチュアのエンジニアに応募した際の選考フロー

なお、社会人経験が4年以上になると未経験でアクセンチュアのエンジニアに転職するのはかなり難しいので、エンジニアではなくコンサルタント職を目指すのが現実的ですね↓

アクセンチュアはエンジニア未経験でも転職できるか

アクセンチュアはエンジニア未経験であっても、コンサルタント職(非エンジニア職)には転職できます。ただし年齢が35歳前後になるとマネージャーでの採用が前提になるので、マネジメント経験がないと厳しいです。

なおアクセンチュアのコンサルタント職の面接では確実にケース面接が出題され、通過率は20〜30%と言われています。アクセンチュアはほとんどの応募者がエージェント経由で応募してケース面接対策をしてくるので、対策しておかないと他の応募者に比べて面接対応力で明らかに見劣りするので注意。

選考対策には、無料のが割とおすすめですね。アクセンチュア出身者が多数在籍しており、元社員が模擬ケース面接や選考突破のコツを教えてくれるので、アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです。

【公式】https://my-vision.co.jp/

アクセンチュアのエンジニアとコンサルタントの違い

アクセンチュアのエンジニアとコンサルタントの違いは、プログラミング業務の有無と、ビジネス的な戦略策定の有無です

開発要件の定義やIT戦略の策定業務は、どちらの職種でも存在します(少し役割や細かさが異なります)

業務内容コンサルタントエンジニア
開発業務(プログラミング)
開発要件の定義
IT戦略の策定
ビジネス的な戦略策定と実行支援
アクセンチュアのエンジニアとコンサルタントの違い

未経験で社会人経験が4年以上あるがアクセンチュアのエンジニアに転職できるか

社会人経験が4年以上ある場合、アクセンチュアで未経験エンジニアとして採用される確率はかなり低いです。

なんとか選考を突破したとしても、自分よりも年下の先輩のもとで学びつつ、プレイヤーとしての価値も求められるので、正直かなり働いていてきつくなると思うのでおすすめできません


それよりも4年以上の経験を活かす形で、エンジニアではなくコンサルタント職として採用されるほうが、年収の高さとしても仕事のやりがいとしても段違いになります

ただし面接では確実にケース面接が実施されるので、先ほど紹介した無料のなどのエージェントを使って対策しないとまず確実に落ちるので注意。



では、私の体験談をもとに解説していきます↓

気になるところから読む↓
お問い合わせはサポートフォームへ。厚生労働大臣の有料職業紹介の許可番号:13-ユ-316499



まず私のプロフィールは下記↓

職歴新卒で他業種に入社(コンサルではなく、エンジニアでもない職種でした)
当時の年齢社会人3年目
当時の年収400万円
転職検討理由エンジニアを経験した上でITコンサルになりたかったため
未経験でアクセンチュアのエンジニアに応募した時のプロフィール

未経験でアクセンチュアのエンジニア職で内定を貰うのは明らかに難しいと思っていたので、エージェント経由で応募して色々と教えてもらいながら対策しました。



第二新卒の枠で応募し、職種は下記↓

募集職種ソリューション・エンジニア
仕事内容ITスキル、プロジェクトマネジメントの専門性を用い、変革に必要なモノづくり・システム構築・運用を推進します。モノづくりの対象はデジタルサービスやモバイルアプリ、クラウド化の等多岐に渡り、開発したシステムの改善・運用までを担当
応募資格・半年以上4年未満の社会人経験をお持ちの方
・アクセンチュア指定の採用選考にご参加いただける方
勤務地北海道、仙台、福島、前橋、東京、名古屋、関西、福岡​
※転勤は基本的にないので、東京エリアでの勤務前提で応募しました
アクセンチュアのエンジニアの募集要項

参考:アクセンチュアの第二新卒採用



これ以降は下記を解説します↓

まず、アクセンチュアが未経験エンジニアを採用する理由は↓

アクセンチュアがエンジニア未経験でも採用する理由

アクセンチュアがエンジニア未経験者でも採用する理由は、

  • 社会人経験4年未満(新卒/第二新卒)であれば年齢的にもエンジニアになれる時間的な可能性があるから
  • 下手に他社でエンジニアとして経験があるよりも「アクセンチュア流の仕事術を身に付けたエンジニア」に成長してくれやすいから
  • エンジニア経験者を採用するのは非常に難しい(スキルや年収、条件面でミスマッチしやすい)ので、自社で教育したほうが容易だから

上記の3つですね。

私は「エンジニアスキルを身に付けた上でITコンサルタントになりたい(開発をかなり深く理解しているコンサルタントになりたい)」と思って応募しました。

年齢の条件はエージェントに相談したときに教えてもらったので、ギリギリセーフでしたね


なお、入社後の研修はかなり手厚いです↓

エンジニア未経験でアクセンチュアに入社した際の研修内容

新卒や第二新卒でアクセンチュアに入社すると、下記の内容で約3ヵ月間の研修があります↓

サクッと紹介します↓

ビジネスマナーやロジカルシンキングを学ぶ「全職種共通トレーニング」

実際にプロジェクトで活躍するアクセンチュアの現役社員が講師を担当し、下記の研修してくれました↓

  • アクセンチュアで活躍するために求められるマインドセット
  • 日本オフィス特有のカルチャー
  • 日々の業務を迅速かつ的確に実施するため必要となる、ロジカルシンキング、PowerPointスライドの作成、タスクマネジメントなどの基礎知識・スキル

下記の動画は新卒向けの研修動画ですが、第二新卒は新卒と同じ研修をしてもらえるので、参考になると思います

アクセンチュアの社員研修



その上で、エンジニア職には下記の研修がありました↓

システム開発演習などIT基礎を学ぶ「TechBootCamp」

アクセンチュアのエンジニアとして最低限必要となる土台としての基礎知識とスキルを身につけると同時に、

「テクノロジーの学び方」を学び、常に変化する世の中で新しいものを継続的に取り込み続ける素地を身につけることを目指しているようです。


その後は実際のプロジェクトに配属し、実践を通してエンジニアとしてのスキルを少しずつ高めていきました。



これ以降は下記を解説します↓

まず、アクセンチュアの選考フローは下記↓

未経験でアクセンチュアのエンジニアに応募した際の選考フロー

未経験でアクセンチュアのエンジニアに応募した場合、書類選考とWeb適性検査のあとに人事面接があり、その上で1次面接と最終面接があります

選考フロー
  • 書類選考(職務経歴書、履歴書)、Web適性検査
  • 人事面接
  • 1次面接 ※ケース面接対策が必須
  • 最終面接 ※質疑応答対策を入念に。

応募書類はエージェントに何度もチェックしてもらい、「なぜ未経験からエンジニアを目指すのか」「なぜアクセンチュアなのか」などをしっかりと記載しました。

応募書類を軽視する人が意外と居るんですが、ここで記載した内容は面接でも回答することになるので、論理的で矛盾がなく、納得感の高い内容にしっかり仕上げることが大事です

応募書類の時点で面接は始まっているということですね

なおアクセンチュアのWeb適性検査は玉手箱が出題されるので、これが本当のWebテストだ!【玉手箱・C-GAB編】で対策しました。


さて、まずは人事面接です↓

人事面接

人事面接は下記の形式で実施されました↓

形式対面
人数1:1(面接官:私)
面接担当人事担当
時間45分
アクセンチュアの未経験エンジニアの人事面接の形式

具体的な質疑応答としては、

面接官

なぜ未経験からエンジニアになりたいと思ったのですか?

昨今は多様なビジネスがありますが、その多くにIT技術が必要になっているので、私自身もエンジニアスキルを身に付けておくことで、将来的に長く活躍できるビジネスマンになれるのではないかと考えたためです

面接官

なぜアクセンチュアなのですか?

エンジニアを経験した上で、開発ができるITコンサルタントになりたいと考えたからです。
アクセンチュアであればエンジニアからITコンサルタントへのキャリアチェンジもスムーズにできると説明会にてご説明いただいたので、志望しました



上記のような内容で、応募書類に記載した内容の確認や多少の深堀をしつつ終了。

2日後にエージェント経由で選考通過の連絡をもらいました。


さて、最大の難関は1次面接です↓

1次面接

エンジニア未経験からアクセンチュアを志望する場合は確実にケース面接が実施されるとエージェントから聞いていたので、事前に徹底的に対策しました↓

1次面接の準備

  • ケース面接の対策本を読んでおく
  • エージェント(元アクセンチュア社員)さんに模擬ケース面接をしてもらう(2回)

まず、アクセンチュアのケース面接の対策本としておすすめは下記ですね↓

  • 地頭力を鍛える
  • 過去問で鍛える地頭力―外資系コンサルの面接試験問題

ただし本だけでの対策だと、絶対にあの独特の空気に飲まれるので、模擬ケース面接を必ず1度はしておいてくださいね


実際、私はエージェント(元アクセンチュア社員の人)に模擬ケース面接をしてもらいました。

ケース対策の本を読んでおいたので自信はあったのですが、やはり面接の場だと独特の緊張感があることに加え、ディスカッションの時間もあるので不安…

ということで、2回の模擬面接を希望し、対応してもらいました。


なお、アクセンチュア入社後に聞いた話ですが、2回も模擬ケース面接をしてくれるエージェントはかなり珍しかったみたいです。

コンサル特化のエージェントでも、普通は1回しか対策してくれないみたいですね。

個人的には1回目は不安しか残らなかったので、2回目も対応してくれたのは自信になりました。

ちなみに無料のというエージェントが個人的にはおすすめです。

こちらが希望すれば複数回も模擬面接をしてくれたり、元アクセンチュア社員が多数在籍しているので、リアルな話が聞けます。

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1次面接の当日

1次面接は下記の形式で実施されました↓

形式対面(赤坂オフィス)
人数1:1(面接官:私)
面接担当マネージャー
時間60分(うち、30分以上がケース面接)
アクセンチュアの未経験エンジニアの1次面接の形式

面接は20分ほど質疑応答をした上で、ケース面接が実施されました↓

面接官

では、そろそろケース問題をやりましょうか。

キャンプが趣味とのことだったので、キャンプ市場にITを掛け合わせた場合のビジネスチャンスと市場規模、アクセンチュアが貢献できそうなポイントについて10分考えてから発表してください

承知しました。確認ですが、アクセンチュアが直接的に事業をするのではなく、キャンプ事業を展開する企業に対してITコンサルをする形で貢献するという認識で合っているでしょうか

面接官

そこも自由に設定してOKですが、そのイメージが現実的だと思うので、それでOKですよ

承知しました。



ということで、エンジニアらしくITを掛け合わせたテーマが出題されました(特定されないように、実際のテーマとは少し変えています)

エージェントと散々練習していたので、そこまで慌てることなく終了。練習してなかったら絶対に対応できなかったですね。

面接を終えて

2日後にエージェント経由で選考通過の連絡をもらいました。


日程調整をして、1週間後には最終面接になりました↓

最終面接

最終面接までほとんど時間がなかったので、1次面接対策の時に実施していたことが、結果的に最終面接の対策になりました↓

最終面接の準備

主に下記の対策をしました↓

  • アクセンチュアの面接で過去に質問されたことと、その模範解答のデータをエージェントに共有してもらい、自分ならどう答えるべきか準備しておく
  • 逆質問を10個くらい用意しておく

ほとんどケース面接対策に時間を使ったので、質疑応答の対策はあまり時間をかけられませんでした。

ということで、エージェントから過去の質疑応答データを共有してもらい、いちいちネットで過去の質問を調べる時間は節約し対策

エージェントは、転職支援している人が選考を受けた後に、どんな質問をされたか&どう答えたかを毎回ヒアリングしているので、質疑応答のデータが溜まっているらしいですね。

  • どんな質問をされ、どう回答した人が内定したのか
  • アクセンチュアは面接でどんな質問を通してどんな点をチェックしているのか

これらの情報はサクッと手に入れ、それよりもケース対策に時間を割きました。

最終面接の当日

最終面接は下記の形式でした↓

形式対面(赤坂オフィス)
人数1:1(面接官:応募者)
面接担当マネージングディレクター
時間45分(うち、20分以上が逆質問)
アクセンチュアの未経験エンジニアの最終面接の形式

エージェントから聞いていた通り、やはり逆質問が多かったのと、応募書類に記載した内容(なぜエンジニアを目指すのか等)の深堀を徹底的にされました。

面接官

エンジニアを経験した上で最終的にはITコンサルになりたいとのことですが、
なぜIT以外のコンサルではなくITコンサルなのですか?

昨今は多様なビジネスがありますが、その多くにIT技術が必要になっているので、私自身もエンジニアやITスキルを身に付けておくことで、将来的に長く活躍できるビジネスマンになれるのではないかと考えています。

その手段として最も場数を踏めるのが第三者としてのコンサルタントではないかと考えたため、ITコンサルを目指しています

こうした深堀をされつつ、20~30分後には逆質問タイムに突入しました↓

面接官

私から聞きたいことは以上です。

さて、何か質問はありますか?

事前に準備していたことの中から、流れ的におかしくないものを選択して対応。

多めに準備しておいてよかったです。

面接を終えて

翌日にエージェントから連絡があり、無事内定!

第二新卒とはいえ、社会人経験も3年目になっており不安だったので、飛び上がるほど嬉しかったです。

なお私はエージェントを使って内定しましたが、もし頼ってしなかったら、エージェント経由の応募者と比べて明らかに選考突破力が劣っていたと思います。

わりとおすすめなのは無料のですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)

アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいです↓

MyVisionの紹介実績企業

【公式】https://my-vision.co.jp/

未経験でアクセンチュアのエンジニアに転職する方法

未経験でアクセンチュアのエンジニアを目指すならエージェントは必須ですが、特に下記を対策してもらったほうがいいです↓

具体的には下記↓

質疑応答を見越した上で応募書類を作成する

アクセンチュアは応募書類(職務経歴書、履歴書)に記載した志望動機などが実際の面接で深堀されます。

そのため、応募書類の時点で内容に矛盾があったり、ロジックが弱いと面接で深堀されて息詰まるので要注意。

また、未経験からアクセンチュアのエンジニアを目指す場合は「エンジニアで何を学びたいか」「どんな分野でなんのプログラムを学ぶべきか」などに対して納得感ある内容で答えられないと落とされるので、質疑応答を見越した上で応募書類を作成したほうがいいです。

なお書類作成や質疑応答対策をするなら、先ほど紹介した無料のが個人的にはおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり豊富です。

あとはケース面接対策ですね↓

ケース面接対策を入念にしておく

エンジニア経験者ならケース面接は実施されませんが、未経験からアクセンチュアのエンジニアを目指す場合は、地頭の良さをチェックするために必ずケース面接が実施されるので注意です↓

注意:最大の山場はケース面接

アクセンチュアのケース面接は「特定の課題が出題される→その場で5分ほど考える→回答と理由を説明する→建設的なディスカッションをする」という流れです。

例えば、

  • (前職の)会社の売上を2倍にするには?
  • オリンピックのメダル獲得数で日本が世界一位になるには?

などの問題が出題されます。


はっきり言って、対策しないと天才じゃない限り確実に落ちます


だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。

本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。

模擬ケース面接をした候補者に比べて、明らかに選考突破力が低くなってしまいます



なおケース対策には、無料のが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。

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まとめ:エンジニア未経験でアクセンチュアを目指すなら

まとめ
  • アクセンチュアは社会人経験が4年未満なら、未経験でもエンジニアを採用している
  • アクセンチュアにエンジニア未経験で応募した場合、面接で確実にケース問題が出題される(通過率は20~30%)ので対策必須。
  • エンジニア未経験でアクセンチュアを目指すなら無料のが割とおすすめ。アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです

※参考:アクセンチュア公式サイト

※アクセンチュア所在地:東京オフィス-赤坂インターシティAIR(総合受付)
〒107-8672 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR


運営者情報

当サイトは、厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得した株式会社Citruth(本社:東京都中央区)が運営しています。

社名株式会社Citruth
事業内容有料人材紹介事業
本社所在地〒104-0061
東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
店舗〒103-0003
東京都中央区日本橋横山町7-19 第35イチオクビル3F 3-7号室
資本金5,000,000円
設立2024年1月
法人番号7010001241593(国税庁法人番号公表サイト
経済産業省(gBizINFO)
厚生労働省
有料職業紹介事業 許可番号
13-ユ-316499
人材サービス総合サイト
厚生労働省
特定募集情報等提供事業 届出受理番号
51-募-001189
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