アクセンチュアには社内異動制度(トランスファー制度)があり、キャリアマーケットプレイスと呼ばれる社内転職サイトのようなものを活用して、異動希望を出せる制度があります。
実際に私はアクセンチュア在籍時に自身の希望で社内異動したので、この制度について気になっている人に向けて体験談と注意点をシェアしておきます。
- 元アクセンチュア社員
- ストラテジー&コンサルティング→ソングへ異動を経験
なお、私は第一希望の職種では移動できず、第二希望で異動したので、この経験を踏まえ「アクセンチュアの社内異動制度の実態と注意点」も紹介します。甘いものではないですね。
また、アクセンチュアに入社前で、社内異動がしやすいという点に惹かれている人にも注意点も紹介しています(後半:アクセンチュアに入社前で社内転職制度に惹かれているなら)
アクセンチュアで社内異動(トランスファー)した経緯
私は当初、アクセンチュアのストラテジー&コンサルティング部署に入社したのですが、働くにつれ「ここじゃないかも」感が強くなっていったんですよね。
とはいえ単純にプロジェクト選びをミスったという説もあったので他のプロジェクトへ変更をしたのですが、プロジェクト選びの時点で「スキルセットや興味の有無からして、微妙なプロジェクトばかりだな…」という気持ちが強くなっていきました。
で、2つ目のプロジェクトでもその気持ちは変わらなかったので、自身で異動希望を出したという背景です。
具体的には下記↓
| 部署・職種 | 異動前 | 異動後 |
|---|---|---|
| 部署 | ストラテジー&コンサルティング | ソング |
| 職種 | マネジメントコンサルタント | マーケティングコンサルタント |
なお、第一希望の職種では異動できず、第二希望で上記に異動しました(詳細は後半:社内異動した結果)

さて、社内異動で必ず使うのは下記↓
アクセンチュアのキャリアマーケットプレイスは社内転職サイト
アクセンチュアで社内異動する場合、キャリアマーケットプレイスという社内転職サイトみたいなものを使うことになります。
人手が足りていない部署がそれぞれ募集職種を掲載しており、よくあるリ〇ナビみたいなイメージで完全に転職サイトだなという印象を受けました。
掲載されている内容は「募集職種、仕事内容、求めるスキル、必須条件…」みたいな内容で、社内専用の転職サイトですね。

具体的な社内異動の流れは下記↓
アクセンチュアの社内異動の流れ
アクセンチュアで社内異動をする流れは、キャリアマーケットプレイスで希望するポジションを探し、応募の上、面接という流れです。
- キャリアマーケットプレイスでポジションを探す
- 応募
- (職種によっては書類選考)
- 面接

そもそもこの制度を利用する主な理由は2つ↓
アクセンチュアで社内転職する主な理由
アクセンチュアで社内転職する人の理由は、現在の職種や部署が合わないか、自身のキャリア構築のためというのが主です。
具体的には下記↓
理由①:
現在の職種が合わない
これは私と同じタイプで、シンプルに「今のポジションがミスマッチだな」という背景ですね。
プロジェクトを複数経験してもその気持ちが変わらないなら、下手に我慢しても活躍できずキャリアがもったいないので早く異動か転職するのがベターです。
理由②:
キャリア構築のため
「今のポジションで経験は充分に積めたし、今後はこういう経験を積んだほうがキャリア的にも良いから、異動したい」というパターンですね。
理由①も②も、いずれにせよ現在のポジションのままではキャリアがもったいないことになるので、後悔しないように選択したいですよね。

ただし、想像以上に甘いものではありませんでした↓
アクセンチュアで社内異動した結果
私はストラテジー&コンサルティングから異動希望を出し、無事にソングに異動することができました。マーケティング系のプロジェクトに参加したかったんですよね。
とはいえ、ソングの中でも第一希望だった職種では異動できず、妥協で第二希望の職種に着地したのが実態。
異動したことで異動前よりは興味のあるプロジェクトも多少増えましたが、第一希望の職種に異動できなかったのは事実。
当時は、
「そんなスキルセットがある人、そもそも最初からその部署に配属してるのでは?」
「実質的に大幅な異動なんて無理やん…」
と感じたのをよく覚えています。
これを踏まえ、いくつか注意点を共有します↓
アクセンチュアの社内異動の実態と注意点
第一希望の職種には移動できず、妥協で第二希望を選んだ経験を踏まえ、アクセンチュアの社内異動における注意点は3つ↓
現在のポジションに配属してから1年以上経過していないと異動(トランスファー)できない
まず大前提として、現在のポジションで最低1年は在籍していないとトランスファー制度は利用できません。これは必須条件なので注意。
異動希望先のヒトを紹介してもらい、ヒアリングしておいたほうがいい
異動する前に、異動希望先の部署の社員さんをヒトづてに紹介してもらって、複数人にヒアリングしておいたほうがいいです。
ミスマッチで無駄な異動になるのを防ぐためですね。
通常の面接以上にシビアに経験とスキルをチェックされる
社内異動の面接は「異動して活躍できるか」を想像の数倍以上に入念にチェックされます。アクセンチュアに入社して1年以上働けるだけの基礎スキルがあることは自明だから、それ以外の質問をする意味がないんですね。
この背景から、そもそも面接に至る前の時点で「こういうスキルセットや経験はありますか」みたいな質問をメール等でされ、無ければ面接にすら至らないのが実態。
独学していたり、やる気や熱意があってもドライに判断されます。
この理由で私は第一希望の職種に異動することができず、「そんな経験あるなら入社時点でそっちに配属してるだろ…」と感じたのをよく覚えています。

「アクセンチュアは社内異動もしやすいので、キャリア構築しやすいですよ!」
なんてこと耳にしたことがありましたが、実態はスキルや経験がなければ大幅な異動なんて到底無理です。
アクセンチュアで社内転職するか迷っているなら
社内異動を迷っているなら希望職種の必須要件や経験を満たしているかチェックすべきですが、同時に他社への転職も検討したほうがいいですよ。
というのも、社内異動はアクセンチュア内での話になるので、どうしても視野が狭くなりがち。
妥協で異動先を選んでも、キャリア的に無駄なノイズが入り、その後の転職に悪影響する可能性も全然あり得ます。
「この異動先での期間がなければ、ストレートにA社に推薦しやすいんですけどね…」
とエージェントに言われることを避けるためにも、絶対に一度は外部のエージェントの話を聞いておくのがクレバーです。
なおコンサルからの転職にエージェントは必須ですが、無料のMyVision(マイビジョン)が個人的にはおすすめですね。アクセンチュアからの転職サポート実績がめちゃめちゃ多いので、キャリア選びの参考になります。
元アクセンチュア社員も多数在籍しており、他にも下記の出身者が在籍しているらしいですね↓

【公式】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュアに入社前で社内転職制度に惹かれているなら
アクセンチュアの社内異動制度の実態の3点目でも解説した通り、アクセンチュアでの社内転職制度は甘くないのが現実。
「アクセンチュアは社内異動が活発なのでキャリア形成しやすいですよ!」
なんて甘い言葉を耳にすることもあるかもしれませんが、実態はそうでもないです。
ガッツリとスキルと経験が求められるので、そもそも入社時点でミスマッチせず、希望の職種での内定をゲットするのがとにかく重要。
正解とまで言わずとも、せめてハズレではない企業と職種を選ぶのがポイントですね。
このあたりはコンサルやハイクラス特化のエージェントに相談したほうがいいです。個人的には無料のMyVision(マイビジョン)というエージェントが割とおすすめですね。
アクセンチュアをはじめとしたハイクラス企業への転職サポート実績がめちゃめちゃ多いので、かなり助けになります。
アクセンチュア以外にも下記への転職サポート実績があるみたいですね↓

【公式】https://my-vision.co.jp/
