PwCコンサルティングの中途採用ではケース面接が実施される可能性が高いです。一次面接や二次面接のうち約30分間で実施されます。面接官は現場のマネージャーが担当し、突破する難易度は非常に高いです。
この記事では過去問や通過率、PwCコンサルティングのケース面接の流れや突破するコツを解説します。
まず、通過率は下記です↓

私は2年後にリベンジして、無事に外資コンサルに転職できましたが、一発で合格した場合と比較し、生涯年収で1,000〜2,000万の損失でした…
- 経歴:事業会社→コンサル転職にチャレンジし最終選考落ち→数年後、外資コンサルへ転職成功→現在は独立
- 私自身の失敗談も含め解説しますね
なお、PwCコンサルティングの中途採用の転職難易度が高く、中途が厳しい理由は下記の記事で解説しています↓

ケース面接以外の面接内容については、PwCコンサルティングの中途採用の面接やWebテストの選考フローで解説しています↓

PwCコンサルティングの中途のケース面接の概要
PwCコンサルティングの中途のケース面接は一次面接や二次面接で実施され、1時間の面接のうち約30分間で実施されます。面接官は現場のマネージャーが担当し、突破する難易度は非常に高いです。
PwCコンサルティングの中途のケース面接の流れ
PwCコンサルの中途のケース面接の流れは下記です↓
- お題を提示される&紙3枚とペンを渡される
- 15分考える
- 10分プレゼンする(紙を使いながらでOK)
- 5分くらい質疑応答する
PwCコンサルティングの中途のケース面接の形式
PwCコンサルティングの中途のケース面接は、簡単なビヘイビア面接(通常の質疑応答)の後に実施されます。
基本的な形式は下記ですね↓
形式 | 1:1(面接官1人:あなた) |
---|---|
面接官 | 主にマネージャー |
場所 | 対面が多い |
なお、PwCコンサルティングの中途のケース面接を突破するコツは後半で解説してます
PwCコンサルティングの中途のケース面接の過去問と回答例(フェルミ推定も)
PwCコンサルティングの中途のケース面接では、ケース問題とフェルミ推定のどちらも出題実績があります。
また、人によっては最終面接でも実施される(つまり2回もケース面接をやる)こともあるようで、難関中の難関なんですよね。
なお、2つの違いは下記です↓
タイプ | 内容 |
---|---|
ケース問題 | 架空のビジネス課題の解決 |
フェルミ推定 | 市場規模などの算出 |

さて、過去問は下記です↓
なお、PwCコンサルティングの中途のケース面接を突破するコツは後半で解説してます
PwCの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)①:
ブロックチェーンを用いた新しいビジネスを提案してください
PwCコンサルティングは新規事業の提案が割と出題されます。
とはいえ、応募した職種と関係があるようなテーマで出題されるはずなので、自身の職種に関連する時事ネタは収集しておくのが大事です。
回答のアプローチ
回答のアプローチは下記↓
ブロックチェーン技術に対する認識を整理&活用できる点を選択する
まず、ブロックチェーン技術に対する認識を面接官とすり合わせしておきます。その上で、具体的にどんな使用方法でビジネスに活かしたいのかを説明しておきます
参入対象とする事業領域を選択&選択理由を示す
どの業界に対し参入するのかを説明します。その際、外部環境&競合他社&顧客の需要を説明を必ずするようにしてください
具体的なビジネス案を説明
選択した業界に対し、具体的にどんなビジネスモデルで参入するのかを説明します。そこで得られる収益面を簡単で良いので定量的に説明できるとGoodです。
追加で聞かれる質問
上記のアプローチで説明した場合、おそらく下記の質問がされます↓
- その事業でどれくらい儲かるの?
- 外部環境の要素として、これもあるんじゃない?そう考えるとビジネスって本当に成り立つのかな?
PwCの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)②:
AIを活用した新たなビジネスを提案してください
この問題は先ほどの①と同じアプローチで解けそうですよね。
なお先ほどと同様に、応募職種に関連する時事ネタを収集しておき、新規事業を簡単に考えておくと良さそうです。
PwCの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)③:
自動車会社の売上を2倍にするには?
ケース面接の王道である売上向上系のテーマですね。アプローチは下記です↓
回答のアプローチ
回答のアプローチは下記↓
どこの売上をUPさせるのか決める
自動車会社と言ってもターゲットごとに車種が分かれていたりするので、どの層に対する事業をテコ入れするのか決めます。
その売上の方程式を定義
テコ入れ対象を決めたら、その事業の売上の方程式を定義します。
「売上=客数×客単価」
が最もシンプルですが、必要に応じてこれをさらに分解してください。
方程式のうち、どこに施策を打つのか。その理由はなぜか
例えば客単価をテコ入れするなら、その理由も合わせて説明します。
その上で、具体的にどんな施策を打っていくのかを、外部環境、競合他社、市場の流れを踏まえて解説しましょう。
それによって、どれくらい売上がUPするのかを定量的に算出する
施策の結果、どれくらい売上がUPするのかを定量的に説明しましょう。
追加で聞かれる質問
- 売上UPさせる事業領域は、それよりアレのほうがインパクト大きくない?
- その施策って、最近の傾向を踏まえると厳しいのでは?
PwCの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)④:
入学者数が低下している大学を立て直す施策を提案してください
PwCコンサルティングは公共系に近いテーマのケース問題が出題されがちなのも特徴ですね。
回答のアプローチ
回答のアプローチは下記↓
入学者数が低下している要因をあぶり出し、テコ入れ対象を決める
ブレスト的に、入学者数が低下している要因をあぶり出してみましょう。
その上で、外部環境や学生の変化を踏まえ、テコ入れ対象を決めます。
具体的な施策を検討する
テコ入れ対象に対して、具体的にどんな施策が良いのかを検討します。
大学や公共系の機関は現実的な提案が好まれるので、突拍子もない施策案は避けるようにしましょう
施策の効果を定量的に算出する
いつ頃までに、どれだけ入学者数が改善するかを定量的に算出しましょう。
追加で聞かれる質問
上記のアプローチで回答した場合、おそらく下記の追加質問がされます↓
- 同じレベルの競合大学の動きとしてこういうのがあるけど、その点はどう考えている?
- 施策レベルがふわっとしているので、もう少し具体的に教えて?
PwCの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)⑤:
日本の電信柱の数は?
これは超王道のフェルミ推定なので、何問か問題を解いて慣れておきましょう。

さて、ここまで過去問を解説しましたが、過去問はぶっちゃけ意味がないです。
というのも、面接官がその場でお題を考えることがほとんどなんですよね。
本質的な突破のコツは下記↓
PwCコンサルティングの中途のケース面接を突破するコツ
PwCコンサルティングの中途のケース面接を突破するコツとして、
大事なのは本質的な「解くスキル」と「解いた内容に色々質問されても、ロジカルに応えられるスキル」を身につけておくことです。
これがないと、転職できても結局キツくなるので、入社前に身につけておきましょう。
じゃあAmazonでケース対策の本でもポチるか
と考えた人。行動力あってナイスです。
が、それだけだと、天才じゃない限り落ちます。

実際、私もAmazonでポチった本だけで対策し落ちました…
(2年後にエージェント経由でリベンジ合格&入社)
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいんですよね。
本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。
なおケース対策には、無料のMyVision(マイビジョン)が個人的におすすめですね。PwCコンサルティングへの転職サポート実績がとても多いです。
PwCコンサルティング以外にも下記への紹介実績があるみたいですね↓

【公式】https://my-vision.co.jp/
なお、PwCコンサルティングへの転職でおすすめのエージェントは詳しくはこちらで解説しています。

さて、この後はPwCコンサルのビヘイビアー面接(一般的な質疑応答)のコツを解説します↓
PwCコンサルティングの中途の面接で聞かれたこと
PwCコンサルティングの中途の面接では、下記の質問がされやすいようです↓
- なぜコンサルなのか?
- なぜPwCコンサルティングなのか?
- これまでに失敗した経験と、それをどう乗り越えたか?
- 入社してからどんな仕事をしたいか?
- 自身のスキルをどう業務に活かすか?
- 仕事を進める際に大切にしていることは?
- PwCで魅力だと感じることは?
- 英語は話せるか?
- これまで一番辛かった仕事は?
- リモートワークについてどう思う?
- 何か質問はありますか?(逆質問)
PwCコンサルティングの中途の面接のコツ
PwCコンサルティングの中途の面接を突破するために必須なのは下記の2つです↓

特に1つ目は、想像の10倍は意識したほうがいいです↓
結論ファーストをとにかく徹底する
そんなこと当たり前でしょ
と思われるかもしれませんが、これを想像の10倍は意識して行ったほうがいいです。
というのも、コンサル会社のマネージャー以上の人たちが求める「結論ファースト」のレベルは高いです。
「ちょっと意識しすぎかな?」くらいに意識して行ったほうがちょうどいいくらいですね。
カルチャーマッチをアピールする
PwCコンサルティングが求める人物像は下記なので、それにマッチした人材であることを、各回答を通してアピールしましょう↓
求める人物像
PwCコンサルティング 採用サイト
- コンサルタントの仕事を理解し、コンサルタントとして企業課題解決の実現に貢献したい
- 新しい刺激を求め、常に挑戦し続ける意欲がある
- どのようなことも自分の成長につながると理解し、全力で取り組むことができる
- 一緒に働く仲間をプロフェッショナルとして理解しリスペクトできる
- 困難な状況においても、自分を信じて仕事を楽しむことができる

なおコンサル転職にエージェントは必須ですが、コンサル業界に特化していないところは全然おすすめできないので注意です↓
ネームバリューで選ぶ人がたまに居ますが、そうではなく「コンサル業界に特化したエージェントかどうか」で選んでくださいね。
以前、私も色んなエージェントを使いましたが、コンサル業界に特化していないと、ケース面接対策もできない&業界に詳しくないので全く頼りにならないんですよね。
わりとおすすめなのは無料のMyVision(マイビジョン)ですね。PwCコンサルティングへの転職サポート実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
まとめ:PwCコンサルの中途のケース面接の過去問と回答例と通過率を解説
- 通過率は一般的に20〜30%と言われている
- 「カフェの売上を2倍にするには?」などのケース問題と、「市場規模を算出してください」といったフェルミ推定の両方がPwCコンサルティングでは出題される傾向にある
- ケース面接対策をするなら、無料のMyVision(マイビジョン)が割とおすすめ。PwCコンサルティングへの転職支援実績が多い。