PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた原因

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた…なんで?

↑リファレンスチェックに落ちた原因として、下記が考えられます↓

ポイントから読む

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちる原因は?

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちる原因には、

  • 書類の内容が実態と異なる
  • 面接で答えた内容と、実態が異なる
  • 求める人物像やスキルが及んでいない

これらがあります。

自分は書類などで経歴詐称はしてないから、①や②は該当しないな」と思っても、
コンサルの人事には使わない方がいい表現を使っていたりすると誤解が生じたまま選考が進み
リファレンスチェックで実態を知られて落ちる、ということが割とあるので注意です。

詳しくはこちら(PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちる原因)で解説しています。

(これから受ける人向け)PwCコンサルティングのリファレンスチェックの内容は?

PwCコンサルでは、応募者の元上司や同僚へヒアリングし、

  • 提出書類や面接での回答内容が実態と異なっていないか
  • 候補者の長所や短所
  • トラブルの有無

などがチェックされる可能性が高いです。

詳細:こちら(PwCコンサルティングのバックグラウンドチェックの内容)

これに加えて、本記事では下記も解説しますね↓

(ポイントに加えて)大事なこと
  • 他のコンサル会社のリファレンスチェックでも落ちないために、4つの対処法で失敗を防ぐ(詳しくはこちら)
  • 体験談:私も一度外資コンサルに落ちたことで本当に後悔しているので、同じ失敗をしないようにしてくださいね(本記事のこちらで解説)
私について
  • 経歴:事業会社→コンサル転職にチャレンジし最終選考落ち→数年後、外資コンサルへ転職成功→現在は独立
  • 私自身の失敗談も含め、リファレンスチェックで落ちてしまう原因を解説します


なお、PwCコンサルティングの中途採用の難易度が高く、中途が厳しい理由はこちらの記事で解説しています↓

気になるところから読む↓
お問い合わせはサポートフォームへ。厚生労働大臣の有料職業紹介の許可番号:13-ユ-316499

PwCコンサルティングのバックグラウンドチェック(リファレンスチェック)の内容

PwCコンサルティングでは選考の1つとしてバックグラウンドチェック(リファレンスチェック)が実施されることが多く、内容は「経歴や面接内容を客観的にチェックするもの」です。

※日系企業でも、大手企業やベンチャーでは実施する企業が増えています。

さて、具体的には下記です↓

実施タイミング

PwCコンサルティングに限らず、リファレンスチェック(バックグラウンドチェック)は最終選考前に実施されることが多いです。

なお、PwCコンサルティングの中途面接でよくあるフローは下記↓

選考の流れ内容
①書類選考履歴書、職務経歴書など
②Webテスト玉手箱(論理的読解+計算+性格テスト)
③1次面接人事クラスとの面接(ほぼ面談)
④2次面接マネージャークラスとの面接(ケース面接)
⑤リファレンスチェック内容:本記事のこちら(PwCコンサルのリファレンスチェックの内容)
⑥最終面接ディレクターや役員クラスと面接
PwCコンサルティングの中途選考の内容

リファレンスチェック(バックグラウンドチェック)の内容

リファレンスチェック(バックグラウンドチェック)では、下記の内容&形式でチェックされることが多いです↓

  • 学歴や経験企業→卒業証明書や退職証明書の提出でチェック
  • 経験した業務や、人柄→あなたの上司や同僚へのヒアリングでチェック


特に②は具体的に下記↓

チェック内容
あなたとの関係上司か?同僚か?など
提出書類の内容経験業務に偽りや誇張はないか
面接で回答した内容「◯◯な業務で◯◯な働きをした」と回答していたが、事実か
求めるスキルの有無長所や短所
リスク確認退職経緯やトラブルの有無
リファレンスチェックの内容

実施方法

実施方法は主に3つであり、①と②は複数人(2~3人)からの推薦が必要なことも多いです。

  • 書類(推薦者に書いてもらうように、応募者から依頼する)
  • 人事と推薦者の面談(応募者は面談には同席せず、推薦者を人事に紹介するのみ)
  • 外部の調査会社(チェックして良いかの承諾後、実施される)


注意点は下記↓

前提:リファレンスチェックは断らない方がいい

リファレンスチェックの実施に同意するかは自由ですが、どう考えても選考結果に超影響するので断らない方がいいですよね。

もし推薦者を紹介することが難しい場合は、それを正直に伝えた方がいいですよ(元上司がパワハラ気質だった等)

代替案として「同僚でも良いか?」などを人事と一緒に検討すればOKなので、とにかくチェック自体を断るのはやめた方がいいです。かなりマイナス印象ですよね。


なお、PwCコンサルの中途の選考フローや、選考ごとの内容と対策についてはこちらで解説しています↓



さて、落ちてしまった原因は下記↓

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた原因

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちる原因は主に3つ


それぞれサクッと解説します↓

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた原因①:
書類の内容が実態と異なる

「いや、経歴詐称なんてしてないから、これは私は該当しないな」

って思った人、注意です。



完全なる嘘ではないけど、「ちょっと誇張しすぎじゃない…?」ってパターンは結構あるあるです。

例えば、

職務経歴書での記載:プロジェクトリーダーとして5名のチームメンバーを統括し、業務を遂行した
↕︎
推薦者に確認した結果:初のプロジェクトリーダーでぶっちゃけ上司がほぼカバーしていた

みたいなパターンですね。

もしこの人がプロジェクトマネージャー枠で応募していたら、実際の業務遂行はかなり心配ですよね



職務経歴書は少し盛って書いてしまいがちですが、
それが人事の許容範囲を超えていたり、応募した職種において重要なスキルが足りないと判断されるレベルだと注意です。


この話は面接での受け答えも同様↓

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた原因②:
面接で答えた内容と、実態が異なる

面接でちょっと盛って回答していたり、
解釈違いで誤った回答をしたまま面接が終了してしまっていたパターンですね。

「いや、盛った回答なんてしてないよ!」

分かります。でも「この表現を使うと期待値が上がりすぎちゃうかも…」というパターンはありますよね。
例えば、

・面接での回答:プロジェクトリーダーとして5名のチームメンバーを統括し、上司とともに業務を遂行していました
↕︎
薦者に確認した結果:初のプロジェクトリーダーでぶっちゃけ上司がほぼカバーしていた

↑この状況であれば、
統括」という表現は使わない方がいいですよね。

「メンバー5人をまとめるリーダーとしてプロジェクトに参加しました。とは言っても、初のプロジェクトリーダーだったため、上司にはかなりお世話になってしまいましたね…笑。
とはいえ、プロジェクトリーダーとして立ち回る上で大切なことを学べた良い機会となりました。」

これくらいに留めておかないと、内定のため&入社後の自分を守るためにも危険なんですよね。



コンサルは実力の1.5~2倍くらい背伸びした業務を依頼されるので、
実力を盛ると、実態の3倍くらいの業務をすることになってしまいます(周囲に大きな負担をかけることになる


改めて、他社の面接ではどんな表現で回答すべきか、見直してみてくださいね
>>具体的には記事の後半のこちら(対処法②:想定質問に対する答え方を見直す)で解説してます


さて、ラストが最も注意です↓

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた原因③:
求める人物像やスキルが及んでいない

推薦者にヒアリングした結果、

「ちょっとこのポジションで必要なスキルが足りないかもな…」

「うちの社風に合わないかもな〜」

こう判断されて落ちてしまうパターンですね。



この原因って、

  • 応募する職種が間違っていた
  • そもそも応募する会社がミスマッチだった

これがあるあるなんですよね。

特にコンサルは似たような名前の職種がめちゃくちゃ多いので、これが原因で落ちるケースは割とあります


この対策方法は次で解説しています

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた後、他社にチャレンジする際の対処法

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちてしまった後、
他のコンサル会社にチャレンジする場合は、絶対にまた落ちないようにするためにも、下記に取り組んでみてください↓

サクッと解説します↓

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた対処法①:
履歴書や職務経歴書を見直す

外資コンサルのリファレンスチェック(最終選考の1歩手前)まで到達した人は、
「書類選考を通過する」という点では、全く問題ない書類なんだと思います。

が、

リファレンスチェックで落ちてしまうということは、コンサル業界の人事が誤解してしまう表現があった可能性がありますよね。
だからこそ、コンサル業界の第三者にチェックしてもらった方が安全です。

例えば、

  • その経歴なら、コンサル業界的には◯◯ではなく、△△という表現にした方が誤解を生まないですよ
  • その応募職種は□□のスキルを求められるので、Aプロジェクトよりも、Bプロジェクトの経験を中心にアピールした方がいいですよ

↑こうしたチェックですね。

コンサル転職に特化したエージェントとかを使うと無料で添削してくれます。

なお個人的には無料のがおすすめですね。PwCコンサルへのサポート実績がめちゃくちゃ豊富です。

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PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた対処法②:
想定質問に対する答え方を見直す

対処法②は、先ほど解説した対処法①と同様に、

  • コンサルの人事に誤解されないような表現で質疑応答するための準備
  • より評価されやすくする説明方法(もちろん実態と乖離しない範囲で)

こうした準備をしましょう。

これもコンサル特化のエージェントを使えば、一緒に質疑応答の事前準備をしてくれるので、どう考えても使ったほうが合理的です。

なお、無料のは想定問答集(主要なコンサルファームで過去に実際にされた質問集)をタダでくれるのでめっちゃ便利ですね。

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下記への紹介実績があるようです↓

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PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた対処法③:
推薦者に想定質問&これまでの回答を伝えておく

リファレンスチェックは滅多にあることではないので、推薦者側も多少は緊張するものです。

そのため事前に想定質問を伝えておくと、推薦者も心の準備ができ、あなたの評価がさらにUPしますよね

リファレンスチェックでの想定質問
  • 候補者と(推薦者)の関係性を教えてください
  • 候補者が貴社に在籍していた期間(時期)は◯◯で間違いないですか?
  • 候補者の当時の役職や、仕事内容、仕事ぶりはどうでしたか?
  • 候補者にはどんな長所や短所がありますか?
  • 候補者が退職された経緯などはご存知ですか?(トラブルの有無など)


特に③〜⑤については、

  • あなたが提出した履歴書や職務経歴書を推薦者に共有しておく
  • 面接の質疑応答であなたが回答した内容を共有しておく

↑これらをしておくと、
推薦者はかなり助かる&当時を思い出せるので、間違った情報が伝わることを防げるのでおすすめですよ。

PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちた対処法④:
希望する職種はミスマッチしていないか

コンサル会社の募集職種って似たような名前でも役割がだいぶ異なるものが多すぎるんですよね

PwCコンサルティングの中途採用サイトで募集されている職種もそうですが、ぶっちゃけ違いが分かりにくいですよね)

「マーケティングコンサルタント」と「デジタルマーケティングコンサルタント」とか、
「ECコンサルタント」と「デジタルコマースコンサルタント」とか。
これが1つのコンサル会社で募集されていたりするので、違いがサッパリ分かりませんよね。



結果、自分の経歴とミスマッチな職種で応募してしまい落ちる、ってことは割とあるあるです。

また、

職種はマッチしているけど、スキルが不足していることを自覚していない
自覚していないから、「今はスキルが及んでいないが、入社して成長したい」等の補足コメントをしないで面接を終えてしまう

ってこともあるあるです。



これらの根本原因って、

現状の自分のスキルレベルを自分自身で判断し、
応募職種も独断で選んでしまっている

ことが原因なんですよね。

私が一度外資コンサルに落ちた時も、これが原因でした

だからこそ、

  • 自分自身が応募すべき職種がどれかを、客観的に判断してもらう
  • その職種で求められるスキルレベルに対して、自分は到達しているのか。していないなら、何と補足コメントをすべきか

これを明らかにするために、コンサル特化のエージェントを使うのが必須なんですよね。

なお、PwCへの転職なら無料のが割とおすすめですね。PwCコンサルへの転職サポート実績がダントツに多いです。

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まとめ:PwCコンサルティングのリファレンスチェック(バックグラウンドチェック)に落ちた原因と対処法

まとめ
  • PwCコンサルティングのリファレンスチェックに落ちるのは、書類や面接内容が実態と異なったり、求めるスキルが及んでいないと判断されることが原因
  • 他のコンサルのリファレンスチェックで再度落ちないためにも、職務経歴書の内容や、想定質問に対する回答、応募職種を見直した方がいい
  • コンサル転職に特化したエージェントなどを使えば上記は対策できる(無料のは実績が豊富なため、個人的にはおすすめ)


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法人番号7010001241593(国税庁法人番号公表サイト
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