【元社員が解説】CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)の中途採用の転職難易度

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の中途採用の転職難易度は高いです。人気企業であるため採用の倍率は数十倍であり、入社には一定のスキルが求められます。

この記事ではCTC社員の体験談を交えながら、転職のコツを解説しますね。

記事のポイント
  • CTCは中途採用の転職難易度が高い。採用倍率は高く、エンジニアには一定のスキルが求められる
  • 少し体育会系っぽい社風があるので、単にスキルや経験を訴求するだけではNG
  • そもそもCTCの開発体制や社風があなたにマッチしているか、リモートワークの可否などの情報は、エージェントに聞いた方が手っ取り早い

エンジニアの転職にエージェントは必須ですが、個人的には無料のが割とおすすめですね。エンジニアの転職サポート実績がかなり豊富です。



なお伊藤忠テクノソリューションズの評判や年収は、CTCは激務でやばいけど勝ち組なのか?の記事で解説しています↓

気になるところから読む↓
お問い合わせはサポートフォームへ。厚生労働大臣の有料職業紹介の許可番号:13-ユ-316499

伊藤忠テクノソリューションズの中途採用の転職難易度が高い理由

伊藤忠テクノソリューションズは中途採用の難易度が高いです。理由は中途採用の倍率が高いことに加え、職種を問わず一定以上の知識と技術が求められるからですね。

もう少し具体的に解説します↓

伊藤忠テクノソリューションズは中途採用の倍率が高い

伊藤忠テクノソリューションズは中途採用の倍率が数十倍と言われています。

とはいえ、新卒採用よりも中途採用を積極的に実施しているので「中途だから入社しにくい」等は無く、スキルがマッチしていれば入社は充分可能ですね↓

CTCの職種別の割合

※出所:CTCグループレポート

特にエンジニアには一定以上の知識と経験が求められる

中途採用の場合、特にエンジニアには一定以上の知識と経験が求められます。未経験のエンジニアは基本的に転職するのは難しく、経験者を中心に採用されますね。


なお、開発言語や体制、リモートで働く環境の可否については、エンジニア転職に強いエージェントに相談するのが一番手っ取り早い&正確ですね。

経歴をもとに、どんな訴求をするとCTCにエンジニアとして採用されやすいか、そもそもどの会社が向いているかを教えてくれるので、一人で応募するより、どう考えてもミスマッチしにくいです。

なおCTCを含めエンジニアの転職なら無料のが個人的にはおすすめですね。エンジニアの転職サポート実績が豊富で、サポートがとにかく手厚いです。

なお、CTCの平均年収は1,076万円と公表されています(公式サイト資料
転職難易度は高いですが、かなり高い給料を貰えますね

エンジニア以外がCTCに中途採用で転職する難易度

CTCの営業やコーポレートスタッフ職に中途採用で転職する難易度も高いです。特に営業はITソリューションを販売することになるので、一定以上の知識が必要になります

また、営業やコーポレートスタッフは全体で3割なので、採用枠もエンジニアほどは多くありません。

CTCの職種別の割合

※出所:CTCグループレポート

伊藤忠テクノソリューションズへの転職を成功させる方法

面接体験をもとにすると、CTCへ転職するコツは下記の3つかなと↓

サクッと解説します↓

CTCへの転職を成功させる方法①:
エンジニア職でもパッションを訴求する

CTCの面接を受けると、体育会系っぽい文化を感じる人が割と居ます。総合商社はかなり体育会系なので、その子会社であるCTCもその文化があるのかなと。

しっかりとスキルを訴求しつつ、やる気や情熱を訴求した方がいいですね

その他、CTCの面接については下記で解説しています↓

CTCへの転職を成功させる方法②:
事業内容などを理解しておく

CTCの面接では、企業理解をしている前提で質問されるので、事前にチェックしておかないと落ちるので注意。

最新のIR資料を読んでおくと理解しやすいのでおすすめです。

なお、現在は下記の2つに注力しているようです↓

  • AIによるDX支援
  • GX支援(グリーントランスフォーメーション。環境問題を先進技術で解決すること)

参考↓

AIによるDX支援

CTCはAIを用いたDX支援を積極的に実施しているようですね↓

CTCによるAIを用いたDX支援

出所:CTC「2025年3月期上期決算資料」

GX支援

下記の背景により、CTCはGX支援にも注力しているようです↓

CTCのGX支援

出所:CTC「2025年3月期上期決算資料」

CTCへの転職を成功させる方法③:
そもそもCTCが向いているのかをチェックしておく

CTCに限った話ではないですが、エンジニア職はミスマッチを防ぐためにも、

  • 希望する言語や開発体制
  • リモートワークの可否
  • あなたがマッチしそうな社風の会社はどこか

などのリサーチをしっかりして、幅広い選択肢からこだわりまくって選んだ方がいいです。

転職後にミスマッチが発覚したら最悪ですからね

なお、↑のリサーチはエージェントに丸投げした方がどう考えても効率的&最新で正確なデータを貰えます。

エンジニアの転職にエージェントは必須ですが、個人的には無料のが割とおすすめですね。エンジニアの転職サポート実績が豊富で、とにかく手厚いです。

CTCはリファラル採用を実施している?

CTCはリファラル採用を実施しており、CTCの現役社員の紹介経由で応募することになります。メリットは書類選考が免除される点ですね。

とはいえ、個人的にはリファラル採用は全くおすすめしていません↓

リファラル採用は応募者側にメリットが無い
  • 現役社員には報酬が支払われることがあるので、どうしてもプラス面の説明に偏りがち
  • あなたが本当にCTCに適しているのか、他社の選択肢を含めて検討することができない
  • CTCの選考を突破するための汎用的なコツを知れない(紹介してくれる社員の合格事例はn=1でしかない)

デメリットだらけなんですよね↑

だからこそCTCを本気で目指すならリファラル採用ではなく、CTCへの転職サポート実績が豊富なエージェントに頼った方が汎用性の高いアドバイスが得られるよなと。

というかエンジニア職はミスマッチを防ぐためにも、希望する言語や開発体制、リモートワークの可否、あなたがマッチしそうな社風の会社はどこか等のリサーチをエージェントに丸投げして、幅広い選択肢からこだわりまくって選ばないと危険だよなと思います

個人的にはエンジニアの転職なら無料のが割とおすすめですね。エンジニアの転職サポート実績が豊富で、サポートがとにかく手厚いです。

伊藤忠テクノソリューションズが求める人物像

伊藤忠テクノソリューションズが求める人物像は下記↓

CTCが求める人物像
チャレンジ精神どんな時でも挑戦意欲をもってやり遂げる人物
好奇心様々なことに興味を持ち、新たなアイディアを生み出せる人物
コミュニケーション他人の言っていることをきちんと理解できる、考えていることをわかりやすく伝えられる人物
協働力周囲と協力し、巻き込んでいける人物
自律性主体性を持ち、自らを律しながら率先して行動できる人物
伊藤忠テクノソリューションズが求める人物像

※出所:CTC公式サイト

元社員へのインタビューを踏まえると、向いている人の特徴は下記です↓

伊藤忠テクノソリューションズに向いている人

伊藤忠テクノソリューションズに向いている人は、

こうした人はCTCが向いていると思います。

CTCの社風も交えて簡単に解説します↓

CTCに向いている人①:
少し体育会系な気質にも対応できる人

CTCの面接では少し体育会な雰囲気を感じる人が一定数いるようなので、入社後にその雰囲気を感じる可能性はあります。

伊藤忠から出向している人も居るはずなので、そこで体育会な雰囲気があるのかもしれません

エンジニアが7割の会社なので体育会系な人は多くはないと思いますが、そうした雰囲気にも対応できる人は向いていますね。

CTCに向いている人②:
大手企業の安定した環境で働きたい人

CTCは残業が月に平均13時間だけで、平均勤続年数も13.4年なので、ワークライフバランスの取れた環境で安定して働くことができます。

ベンチャー企業のようなスピード感は感じにくいかもしれませんが、大手企業でじっくりと働きたい人にはピッタリな会社ですね。

参考:伊藤忠テクノソリューションズはやばいほど勝ち組?評判や年収の実態

CTCに向いている人③:
将来的に外資系コンサルなどにもチャレンジしたい人

CTCの平均年収は1,076万円公式サイト資料より)と公表されているので、その待遇を維持して転職となると、必然的に外資コンサルが選択肢になります。

外資コンサル側もエンジニアを積極採用しているので、将来的にコンサルを希望する人には良いステップになりますね。

なおコンサル転職にエージェントは必須ですが、個人的には無料のが割とおすすめですね。エンジニアからコンサルへの転職サポート実績が豊富で、サポートがとにかく手厚いです。

下記への紹介実績があるようですね↓

MyVisionの紹介実績企業

【公式】https://my-vision.co.jp/

伊藤忠テクノソリューションズの中途採用の選考フロー

伊藤忠テクノソリューションズの選考フローは、書類選考の後にWeb適性検査が実施され、その後に2~3回の面接が実施されます。

>>CTCの面接の詳細:CTCの中途採用の適性検査や面接の体験談

参考:CTC公式サイト

CTCの中途採用の募集要項

CTCの中途採用では、エンジニアと営業職が下記の分野で募集されています↓

職種分野
エンジニア・システムエンジニア(インフラ分野、開発分野、ネットワーク分野)
・プリセールス・エンハンスエンジニア(デジタルサービス事業)
営業・ソリューション営業
・推進・プリセールス営業(デジタルサービス事業)
伊藤忠テクノソリューションズの募集職種



公式サイトから抜粋した募集要項は下記です↓

募集職種1.エンジニア
2.営業
3.スタッフ
契約期間正社員(期間の定めなし)
試用期間あり:3カ月
勤務地本社、他各オフィス(拠点マップ
勤務時間9:00~17:30(休憩12:00~13:00、実働7時間30分)
時間外労働あり
※専門業務型/企画型裁量労働制の対象となる場合は1日あたり8時間50分働いたものとみなされます。
※平均残業時間は月26時間程度(2022年度実績)
※残業は管理監督者の承認が必要です。
給与基本給(月)273,100円~600,000円程度
(管理監督者除く)
※ご経験・能力を考慮し当社規定に基づき決定します。
昇給年1回(4月)
賞与年2回 夏・冬
伊藤忠テクノソリューションズの中途採用の募集要項

※出所:CTC公式サイトから一部抜粋

CTCの会社概要

参考として、伊藤忠テクノソリューションズの会社概要を紹介しておきます↓

名称伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称CTC)
代表代表取締役社長 新宮 達史
本社住所 〒105-6950
東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
設立1979年7月11日
連結従業員数単体 5,583名、CTCグループ 11,574名(2024年4月1日現在)
HP伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
CTCの会社概要

その他、下記を紹介しますね↓

CTCの事業内容

コンピュータ・ネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス、科学・工学系情報サービス、サポート、その他

CTCの業種別売上構成比

※出所:2024年発行のCTCグループレポート

研修制度

CTCは一人あたりの平均研修時間が年間で77時間となっており、会社指定の資格を取得すると報奨金も出るようです。

CTCは資格取得や研修に積極的

※出所:2024年発行のCTCグループレポート

下記のテーマで研修があるようですね↓

CTCの研修制度
  • 階層別研修
  • エンジニア研修
  • ビジネススキル研修
  • マネジメント研修
  • 語学研修(通学・eラーニング)
  • グローバルビジネスリーダー研修
  • Dojo(自由参加型オンラインコミュニティ) 他
    ※社内勉強会、ハンズオンセミナーなども多数開催されています。

※出所:CTC公式サイト

CTCの福利厚生

CTCの福利厚生や休暇制度は下記です↓

CTCの福利厚生
  • 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
  • 退職金・企業年金(確定拠出・確定給付)
  • 住宅取得利息補助制度
  • 資格取得奨励金制度
  • 財形貯蓄制度
  • 団体生命保険・損害保険
  • 健康診断(一般健診、人間ドック)
  • がん先進医療支援金制度
  • マッサージルーム
  • 各種保養所(国内多数・海外など)
  • 相互会(クラブ活動)
  • 伊藤忠グループ優待即売会 他
CTCの休暇制度
  • 完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年末年始
  • 年次有給休暇(最大20日まで)
  • リフレッシュ休暇
  • ボランティア休暇
  • フレックスホリデー
  • 産前・産後休暇
  • 子の看護休暇
  • 介護休暇
  • 慶弔休暇
  • 裁判員休暇
  • ケア休暇(生理休暇・不妊治療等)他

※参考:CTCのキャリア採用情報

働き方改革

伊藤忠テクノソリューションズは働き方改革を進めており、ホワイトに働ける環境が整備されています

働き方改革の制度内容
テレワーク自宅や所定外オフィスで業務が可能
スライドワーク始業時間を午前5時~11時30分の間で調整できる
時間単位での有給有給休暇のうち40時間は1時間単位で取得できる
長期休業制度勤続3年以上であれば、1年以内の長期休業OK
転勤や単身赴任の緩和テレワークと出張で業務が可能な場合、他拠点へ異動の場合でも転居が不要
伊藤忠テクノソリューションズの働き方改革の制度


なお、もしCTCに興味がある場合、

  • あなたがCTCに向いているのか
  • 経歴をもとに、どんな訴求をするとCTCにエンジニアとして採用されやすいか
  • そもそもどの会社が向いているか
  • 開発言語や体制、リモートで働く環境の可否

上記は、エンジニア転職に強いエージェントに相談するのが一番手っ取り早い&正確ですね。一人で応募するより、どう考えてもミスマッチしにくいです。

CTCを含めエンジニアの転職なら無料のが個人的にはおすすめです。エンジニアの転職サポート実績が豊富で、サポートがとにかく手厚いですね。

まとめ:伊藤忠テクノソリューションズの中途採用の転職難易度

まとめ
  • CTCは中途採用の転職難易度が高い。採用倍率は高く、一定のスキルが求められる
  • そもそもCTCの開発体制や社風があなたにマッチしているかは、無料のに相談するのが割とおすすめ。エンジニアの転職サポート実績がかなり豊富。


運営者情報

当サイトは、厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得した株式会社Citruth(本社:東京都中央区)が運営しています。

社名株式会社Citruth
事業内容有料人材紹介事業
本社所在地〒104-0061
東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
店舗〒103-0003
東京都中央区日本橋横山町7-19 第35イチオクビル3F 3-7号室
資本金5,000,000円
設立2024年1月
法人番号7010001241593(国税庁法人番号公表サイト
経済産業省(gBizINFO)
厚生労働省
有料職業紹介事業 許可番号
13-ユ-316499
人材サービス総合サイト
厚生労働省
特定募集情報等提供事業 届出受理番号
51-募-001189
人材サービス総合サイト
株式会社Citruthの会社概要

転職サポートをご希望の場合、下記からお問い合わせください

転職相談をする

※現在、新規のお申し込みを停止しております。お問い合わせには返信できかねますのでご注意ください。

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
(例)「20XX年〜20XX年:XXX社においてXXXプロジェクトに従事。プロジェクトリーダーとしてXXX」
当社サービス利用規約への同意
気になるところから読む↓