アクセンチュアの中途の面接とケース面接のコツ【元コンサルが解説】

本記事ではアクセンチュアの中途の面接とケース面接を突破するコツや、

アクセンチュアの中途の選考フローや面接回数について解説します。

先にネタバレすると下記です↓

アクセンチュアの中途採用は、書類選考と2〜3回の面接が実施されるのですが、1次面接でほぼ確実にケース面接が実施されます(通過率は20〜30%)

アクセンチュアのケース面接で聞かれること

お題は会話の流れで決まりますが、

  • いま勤務している会社の売上をUPさせるには?
  • カフェの利益率を20%改善するには?

などの問題が出題されます。

流れは「出題される→5分考える→回答をプレゼン→面接官から回答について質問されるので対応」ですね。

  • 「論理的におかしな回答になっていないか?」
  • 「なぜその回答なのか?」

という観点でチェックされるので、しっかりと論理立てて説明する必要があります。

こうしたケース面接の対策には第三者との面接練習が必須です。

小手先のノウハウは通用しないので、ネットに記載されている過去問で対策しようとするのはNGです↓

アクセンチュアのケース面接対策のコツ(本だけでは不十分)

私はアクセンチュアに一度落ちてから、リベンジでアクセンチュアに転職しました。

初めてアクセンチュアを受けた際は、ケース面接対策はAmazonでポチった本でしか対策しませんでした(自信があり、少し舐めてました)

一次面接は通過はできましたが、実際はギリギリの通過だったなと振り返ると思います。今でも回答内容を覚えていますが、かなり弱い。面接官は相当優しい人だったから通過できたなと…


で、結局は次の最終面接で、質疑応答のさじ加減やコツを分かっていなかったのでボコボコに詰められて落ちました笑

その数年後にリベンジ合格するわけですが、リベンジの際はエージェントとケース面接練習をしていたので、かなり自信を持って回答できました(回答した時点でこれは通過したな、と確信するほど)

最終選考も、事前にエージェントから最新のアクセンチュアの面接突破テクや面接官の傾向まで教えてもらったので、本当に余裕でした(面接の最中に「ぜひ一緒に働きましょう」と言われたほど)

なおコンサル業界への転職にはエージェントのサポートが必須ですが、アクセンチュア対策には完全無料のが割とおすすめですね。

コンサル業界に特化しているのと、アクセンチュアへの転職支援実績がとても豊富です。

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アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。

MyVisionの紹介実績企業
注意

なお、コンサル業界を専門としているエージェント以外は使わないでください

CMでよく見る大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとかアクセンチュア対策のポイントを知っていません。

私は10社以上のエージェントを使い、コンサル業界に特化していないエージェントとも会話したことが何度かありますが、

「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。

なのでアクセンチュア対策なら、先ほど紹介した無料の一択かな〜と。コンサル業界に特化しているのと、アクセンチュアへの転職支援実績がとても豊富だからですね。


私について
  • 経歴:事業会社→アクセンチュアの最終選考落ち→2年後、リベンジでアクセンチュアへ転職成功→現在は独立
  • アクセンチュアに転職したことで年収は2倍に(900万)
  • 私が落ちた失敗談も含め、アクセンチュアに中途で転職するコツも解説しますね

なお、アクセンチュアへの転職で注意すべきことは下記で解説しています↓

気になるところから読む↓
お問い合わせはサポートフォームへ。厚生労働大臣の有料職業紹介の許可番号:13-ユ-316499

アクセンチュアの中途の面接回数(ケース面接が重要)

ここではアクセンチュアの中途の面接回数や選考フローを解説した後、各選考の内容や通過率などを解説していきます↓

アクセンチュアの中途の面接回数

アクセンチュアの中途の面接は3回実施されます。人事面接を踏まえ1次面接(ケース面接)を実施し、最終面接という流れですね。

アクセンチュアの中途の選考フロー

アクセンチュアの中途採用の選考フローは、書類選考の後に、ケース面接を含めた3回の面接が実施されることが多いです↓

  • 書類選考
  • 人事面接
  • 1次面接(ケース面接の可能性が高い)
  • 最終面接


各選考の内容や聞かれることを簡単に解説しますね↓

気になるところから読む



アクセンチュアの中途の書類選考

アクセンチュアの中途の書類選考は、履歴書と職務経歴書によって実施されます。

なお、TOEICの点数を提出することも可能ですが、必須条件ではありません。

アクセンチュアの書類選考の通過率

アクセンチュアの中途の書類選考は、体感で約50%は通過できます。現在は採用数も拡大しているので、書類選考自体はそこまで難しくない印象です。

※なおwebテストは基本的に実施されませんが、第二新卒採用や戦略部門では実施されます。詳しくはこちら(アクセンチュアの中途のwebテスト(適性検査)は玉手箱)

アクセンチュアの中途の書類選考を突破するコツ

応募するポジションとあなたの経歴がマッチしていれば書類選考は難しくないです。

ただしアクセンチュアの中途採用では、自分にマッチした応募ポジションを選択すること自体が難しいです。

というのも、似たような名前の職種が多すぎるからですね。

例えば下記の違い、分かるでしょうか?

  • 業務改革コンサルタントと、ITトランスフォーメーション・リアライゼイション
  • データコンサルタントと、データドリブンコンサルタント
  • カスタマーフロントコンサルタントと、カスタマーテック戦略&アドバイザリーコンサルタント

※参考:アクセンチュア採用サイト

元社員の私でも、職種の違いが分からないものばかりです…

ミスマッチで入社すると活躍は厳しく、早期退職になって経歴にキズがつくので注意してください。

ミスマッチ防止のためには、アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なエージェントに客観的な意見を必ずもらったほうがいいです。

先ほども紹介した無料のはアクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いので、応募職種の相談相手として割とおすすめですね。

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なお、志望動機を作成するコツは下記で解説しています↓

参考:アクセンチュアの中途の志望動機の例文【学歴は不要】

アクセンチュアの中途の人事面接

アクセンチュアの中途の人事面接はカルチャーマッチを確認するような質問が多いので、アクセンチュアにマッチしている人材だと訴求することが重要です。

アクセンチュアが求める人物像

  • 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
  • チャレンジに、手加減をしない
  • 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
  • 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
  • タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
  • あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
  • 信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
  • チームワークの可能性を信じる
  • 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
  • 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
アクセンチュア採用サイト

アクセンチュアの中途の人事面接の形式

アクセンチュアの中途の人事面接は、下記の形式が多いです↓

形式オンライン、または来社
人数1:1(面接官1人:求職者1人)
面接官人事
アクセンチュアの中途の人事面接の形式

アクセンチュアの中途の人事面接で聞かれた質問

アクセンチュアの中途の人事面接では下記の質問がされやすいです↓

  • なぜアクセンチュアに興味を持ったのか?
  • なぜこの応募ポジションを希望するのか?
  • なぜアクセンチュアなのか?
  • 簡単な経歴は?
  • 今まで大変だったことと、それを乗り越えた経験は?
  • 何か質問はあるか?



さて、最大の山場は次の選考です↓

アクセンチュアの中途の1次面接(ケース面接の可能性が高い)

アクセンチュアの中途の1次面接ではケース問題が出題される可能性がかなり高いです↓

アクセンチュアの中途のケース面接の形式

アクセンチュアの中途のケース面接の形式は下記が多く、ケース面接自体は約45分です。

場所リモート、または対面
面接時間1時間(ケース面接自体は約45分)
人数面接官1人:求職者1人
面接官の役職マネージャーやシニマネが多い
雰囲気和やかな傾向
アクセンチュアの中途のケース面接の形式

さて、そんなアクセンチュアのケース面接は下記の流れで進みます↓

アクセンチュアの中途のケース面接の流れ

アクセンチュアのケース面接は、下記の流れで実施されることが多いです↓

  • お題が提示される
  • 5分ほど考える
  • 回答をプレゼンする(ホワイトボードを使ってもOK)
  • 回答内容に対して、面接官から質問されディスカッションする



なお、アクセンチュアは会話の流れでお題が決まることが多いです↓(過去問に意味はない)

「趣味はキャンプって言ってたよね?では、ケースのお題はキャンプ市場を拡大させる方法にしようか」

こんな感じでお題が決まります↑

また、アクセンチュアは5分しか考える時間がないので、速攻で解かないといけないんですよね。


アクセンチュアのケース面接で聞かれた質問(過去問)と回答のコツは、記事の後半で解説しています。



アクセンチュアの中途の1次面接の通過率

アクセンチュアの中途の1次面接の通過率は、公表されていませんが約20〜30%と言われています

これはケース面接が難関であることが影響しており、ケース面接対策が重要になっています。

アクセンチュアはケース面接がない?

アクセンチュアはケース面接がないという噂について、これは一部正しいです。マーケティングやエンジニア等の職種ではケース面接が実施されないこともあります。

しかし、

  • ケース面接がない職種は明確に公表されているわけではない
  • 対策せずに選考で急に出題されたら確実に落ちる

なので、対策しておいたほうがいいです。

どうしても選考前にケース面接の有無を知りたいなら

なお、どうしても選考前にケース面接の有無を知りたい人は、
アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なエージェントに質問をすれば、
過去の選考データをもとに「その職種でケース面接は実施されたことはないですね」と教えてくれます

質問をするなら、アクセンチュアへの転職サポート実績が多い無料のが割とおすすめですね。

ケース面接の有無が分かるついでに、タダで質疑応答集(実際に質疑応答で聞かれた質問集と、模範解答のデータ)をくれるのでめっちゃ便利です。

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アクセンチュアの中途の最終面接

アクセンチュアの最終面接は大きく2パターンあります↓

  • 前回までの選考結果が良かった人:「ぜひ入社してほしい」という口説き型の面接
  • まだ採用を迷われている人:一般的な質疑応答(ビヘイビア面接)

いずれにせよ、形式は下記です↓

アクセンチュアの中途の最終面接の形式

アクセンチュアの中途の最終面接も、今までと同じく面接官は1人です↓

形式来社、またはオンライン
人数1:1(面接官1人:求職者1人)
面接官シニマネやマネージングディレクター
アクセンチュアの中途の最終面接の形式

アクセンチュアの中途の最終面接で聞かれた質問

アクセンチュアの中途の最終面接では、下記の質問がされやすいです↓

  • アクセンチュアに入社したらどんな仕事をしたいか?
  • なぜコンサルなのか?
  • なぜアクセンチュアなのか?
  • 何か質問はあるか?(逆質問)


なお、私は45分間ずっと逆質問だったので、事前にいくつか質問を準備していくのがおすすめです。

より詳細な体験談は下記(アクセンチュアの中途の逆質問や質問内容【面接対策】)で解説しています↓




なお、アクセンチュアに応募する注意点は下記です↓

アクセンチュアに落ちた体験談:直接応募は面接の裏ワザを知らなすぎる

公式サイトなどから直接応募する問題点は面接対応力が低すぎるという点です。

実際、私は一度落ちてからアクセンチュアにリベンジで転職できましたが、初回は直接応募で、リベンジの時はエージェント経由でした。

直接応募なんてしていた頃の自分に下記の質問をぶつけてやりたいです↓

  • アクセンチュアが選考通過を判断しているポイント&それをどんな質問で判断するかを知らなくて大丈夫?
  • アクセンチュアの面接で好まれる回答のパターンは知ってる?
  • アクセンチュアの1次面接でほぼ必ず実施されるケース面接の通過率は20~30%らしいけど、ちゃんと模擬面接した?まさか本だけで対策しようとしてない?
  • 最終面接前に希望年収をメールで質問されるけど、いくら位と回答すべきか分かってる?自分のスキル以上の年収を希望すると容赦なく落とされるよ?

本当にこれなんですよね。マジで全然分かっていなかったです。私は就活の経験を踏まえ面接に自信がありましたが、それでも落ちました。

でも数年後にリベンジ合格した際は、応募した時点で↑について全て理解していました。

「これ進◯ゼミでやったところだ!」状態だったので、

1次面接が終わった時点で「これは面接突破しただろうな」と確信していましたし、

最終面接中に「ぜひ一緒に働きましょう」と面接官から打診されたほど圧倒して内定できました

結果的に年収は2倍になり、20代で800〜900万円くらいになりました

もちろん20代で1,000万円貰う人もゴロゴロ居るのと、上司は2,000〜3,000万とか貰っている人がザラなので、本当に年収が高すぎる環境でした。

労働時間もかなり厳しく管理されているので、数年前のようなブラックなアクセンチュアではなくなっており、安心して働けたのも大きかったですね。

なおリベンジ合格した際は転職エージェントを使いました。先ほど少し解説しましたが、

  • アクセンチュアの面接はどんな回答をすると通過しやすいか?好まれる回答のパターン
  • 難関であるケース面接を突破するコツ&模擬ケース面接の経験
  • 最終面接前に希望年収をメールで質問された際に、いくらと回答すれば落とされないか

とか、全部教えて貰ったのでそりゃ合格しますよね。

わりとおすすめなのはで、アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)

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アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。

MyVisionの紹介実績企業
数年前に知りたかった

「エージェントを使って応募すると、こんなにネタバレしてくれるのかよ…」と、むしろ悔しかったですね。

初めてアクセンチュアに応募して落ちた時も、もしこれを知っていれば、絶対に初めからエージェントを使ってました(どうせ無料ですし)

直接応募よりも、エージェントにネタバレしてもらって応募した方がどう考えても内定しやすいに決まってますよね。

また、一度落ちてからリベンジ入社するまでの期間、前職ではアクセンチュアほどの年収は貰えなかったのでその期間の分だけ年収を損したなーと考えると悔しいです。

※なお、一度落ちると数年はリベンジできません。普通に書類で落とされます

注意

なお、コンサル業界を専門としているエージェント以外は使わないでください

CMでよく見る大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとかアクセンチュア対策のポイントを知っていません。

私は10社以上のエージェントを使い、コンサル業界に特化していないエージェントとも会話したことが何度かありますが、

「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。

なおコンサル業界に特化しているので、わりとおすすめです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)

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さて、この後は下記を解説しています↓

アクセンチュアの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)

アクセンチュアの中途のケース面接で聞かれた質問(過去問)を紹介します。

ただし注意は下記↓

注意:過去問には意味がない

アクセンチュアは会話の流れでお題が決まることがほとんどなので、ハッキリ言って過去問に意味は無いです。

本だけでなく、模擬ケース面接をしてコンサル面接という独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験を積み、慣れておくことがとにかく重要。

だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。

個人的なおすすめはアクセンチュアへのサポート実績がとても多い無料のですね。

元アクセンチュア社員も多く在籍しているので、かなりリアルな模擬ケース面接を無料でしてくれます。

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アクセンチュア以外にも、下記の出身者が在籍しているらしいですね↓

コンサル出身者が多いMyVision



さて、過去問は下記です。いくつか具体的なアプローチも解説します

聞かれた質問(過去問)①:
前職の会社の売上を上げる方法を立案してください

前提として、アクセンチュアは「売上向上」関連のお題が多いです。回答のアプローチは下記↓

回答のアプローチ

売上向上系は、下記のアプローチが個人的にはおすすめです↓

STEP
全体の売上のうち、どこをUPさせるのか

「前職の会社ではA事業とB事業に取り組んでいました。今回はA事業をテコ入れすることにより、売上UPへ繋げたいと思います。というのも、A事業は昨今のブームもあり追い風となっているためです」

STEP
その売上の方程式を定義

「A事業の売上を分解すると、

A事業の売上=客数×客単価×リピート回数

です」

STEP
方程式のうち、どこに施策を打つのか。その理由はなぜか

「この方程式のうち、今回はリピート回数UPを図りたいと思います。理由は最も投資対効果が高いからです。

特にコスト面において優れています。

具体的には、

客数のUPは広告出稿量を増やすことに直結するため、広告費の負担が比例して大きくなります。

客単価のUPは競合環境を見ると値上げは厳しく、合わせ買いを狙うにしても商品開発コストがかかります。

リピート率のUPは、商品の初回購入時にアプリなどに登録してもらい、こちらからキャンペーン連絡すれば、リピート訴求をしやすいです。

そのため、今回はリピート回数のUPにテコ入れしたいと思います」

STEP
それによって、どれくらい売上がUPするのかを定量的に算出する

「リピート訴求の通知をしたうち、10%の方が詳細ページへ遷移し、そのうち1%の方が実際にリピートしてくださったとした場合を想定して計算すると、売上は1億円UPします。

そのため、前年対比で120%成長できると考えます」

こんな感じでのアプローチを検討しましょう


追加で聞かれる質問

上記を回答すると、ディスカッションでは下記が質問されたりします↓

  • 前職ってXX業界だよね?だったら、売上UPさせる商品はこっちよりアレのほうがインパクト大きくない?
  • その施策って、最近の傾向を踏まえると厳しくない?
  • 売上が1.2倍UPするとのことだけど、何年後にそうなるの?

「否定された」と感じず「より良い解答を一緒に作る」というスタンスで取り組むのが大事◎

聞かれた質問(過去問)②:
キャンプ市場を拡大させる方法を立案してください

これは単一企業の売上向上ではなく、「市場自体の拡大」がテーマですね↓

回答のアプローチ

市場拡大系での回答のアプローチは下記↓

  • 市場規模を算出する方程式を定義
  • その方程式のうち、どこに施策を打つのかを、外部環境の流れを踏まえ決める
  • 具体的にどんな施策打つのか、なぜその手法なのか決める
  • それにより、どれくらい市場が拡大するのかを定量的に算出

追加で聞かれる質問

追加で下記が質問されがちです↓

  • 市場規模の方程式は、XXXの要素も加えたほうがいいんじゃない?
  • 外部環境の流れを踏まえると、むしろXXじゃない?
  • その施策で本当にそんなに市場拡大する?


面接官は否定したいわけではなく、

「ちゃんと深く考えているか」「突っ込まれた時に対応できるか」というスキルをチェックしているので、そのスタンスで対応しましょう。


その他の過去問:
タピオカ市場の規模を算出してください(フェルミ推定)

アクセンチュアはケース問題が出題されることがほとんどですが、

市場規模を算出する、いわゆるフェルミ推定が出題されることもあります。

これは解いた経験がモロに影響するので、とにかく慣れが大切です


その他の過去問:
前職の利益率を改善する方法を考えてください

「売上向上系」ではなく「利益率の改善」がテーマですね。回答のアプローチは下記↓

回答のアプローチ

利益改善系の回答のアプローチは下記がおすすめです↓

STEP
利益改善すべき部門を決める

「前職はA事業とB事業を行なっていましたが、今回はB事業に注力して利益改善を狙いたいと思います。理由は全体の売上のうち、B事業が占める割合が7割であるため、施策のインパクトが大きいからです」

STEP
その部門における、どの部分を改善するか決める

「この事業は新規の顧客獲得を重要な経営指標と置いていました。そのためセミナー集客を実施して新規顧客を獲得していたのですが、その際のセミナー会場代が大きな負担となっていました。

そのため今回は、セミナー代の改善に取り組みたいと思います」

STEP
施策内容を決める

「セミナー会場代が大きなコストになっていたため、全セミナーにおけるオンラインセミナーの比率をUPさせることにより、コストカットを図りたいと思います。

オンラインセミナーにすることで会場のキャパシティの問題の解消、および参加者の負担軽減につながるため、参加者数のUPに期待できます」

STEP
その施策によってどれくらい利益率が改善するのかを定量的に算出する

「既存のコストが軽減される金額の試算と、オンラインセミナーにすることで新たに発生するコストを計算します。

具体的には、会場代、セミナー運営の人件費、お水や粗品代、メンバーが地方会場へ移動するコストをカットできると考えています。

一方で、オンラインセミナーアプリケーションの法人利用料などは新たにコストとして発生すると考えています。

なお、すぐにオンラインセミナー一本に切り替えるのはリスクなので、徐々に切り替えることとし、引き続き発生する会場コストなども考慮します」

追加で聞かれる質問

利益改善系は下記の質問が多い傾向にあります↓

  • 利益率の改善にはAではなくBにテコ入れするのも効果的だと思うけど、なぜそうしなかったの?
  • Aへの施策って本当にそれでいいのかな?外部環境を踏まえるとどう?
  • 本当にその施策でXX%も利益率が改善する?


その他の過去問:
新規事業を立案してください

ストラテジー系の職種(戦略部門)だと、特定業界における新規事業立案がお題になることもあります。

それ以外の職種でも会話の流れ次第では「新規事業系」のお題が出題されるので、これも経験が大事です。

難しい問題もありますが、突破すれば年収1,000万円にグッと近づくので、踏ん張りどころです◎



アクセンチュアの中途のケース面接のコツ

アクセンチュアの中途採用では、ほぼ確実にケース面接が実施されるので、必ず対策した方がいいです。

通過率やコツは下記↓

アクセンチュアの中途のケース面接は通過率が低い

アクセンチュアのケース面接の通過率は20〜30%と言われています。対策しなければまず間違いなく落ちます。

なお、Amazonでポチった本「だけ」で対策する人が多いですが、天才じゃない限り落ちます

というのも、本だけで対策するとコンサル面接という独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。

だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。

わりとおすすめなのはアクセンチュアへのサポート実績が豊富な無料のですね。

元アクセンチュア社員も多く在籍しているので、かなりリアルな模擬ケース面接を無料でしてくれます。

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アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。

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アクセンチュアのケース面接の対策本

アクセンチュアのケース面接の対策本としておすすめは下記です。私も利用しました↓

  • 地頭力を鍛える
  • 過去問で鍛える地頭力―外資系コンサルの面接試験問題

アクセンチュアの中途の面接のコツ

アクセンチュアの中途採用の面接を突破するコツは下記の3つです↓

もう聞き飽きているかもしれませんが、最終面接では特に意識した方がいいです

とにかく結論ファースト

最終面接は偉い人(役職がかなり高い人)が面接官ですが、経験が豊富だからこそ、とにかくダラダラした回答を嫌います

「ちょっとやりすぎかな?」というくらい結論ファーストで端的に回答するようにしないと、明らかに面接官の表情が曇って落とされるので注意です。

なぜアクセンチュアなのか事前に整理する

「なぜアクセンチュアなのか?」を深掘りして質問されるので、事前に3回くらい「なぜ?」「なぜ?」と整理しておいた方がいいです。

カルチャーフィットをアピールすること

この人は本当にアクセンチュアにマッチするだろうか?

これをとにかくチェックされるので、事前に「どの質問に、どんな回答をすればアクセンチュアの面接官は反応が良くなるか?」をリサーチしておきましょう。



アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なエージェントに相談すると、過去の面接データをもとに上記を教えてくれます。

それに沿うように回答する方が、どう考えても手っ取り早い&選考通過して年収UPする可能性が高いですよね。

例えば

「5年後にどうなっていたい?」という質問に対して、
「起業したい!」と回答すると微妙な顔をされるコンサル会社もあれば
逆に良い反応をされるコンサル会社もあります

このレベルで、模範回答を把握しておくと通過しやすいです◎


データをもらうなら、個人的には無料のがおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。

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アクセンチュアの中途採用で気をつけるべき応募方法

ここではアクセンチュアの中途採用への応募方法の注意点を紹介しますね↓

アクセンチュアの公式サイトから中途採用に応募

アクセンチュアの公式サイトから応募するのは、個人的にはあまりおすすめしていません。

というのは、

  • 最大の難関であるケース面接の模擬練習ができず、他の候補者よりも明らかにスキルが劣るから
  • 応募ポジションを自分で判断するため、ミスマッチして早期退職のリスクが生まれるから

ですね。

アクセンチュアの知り合い経由で応募(リファラル)

知り合い経由での応募という手もありますが、これも先ほどと同様の理由でおすすめできません

「ケース面接対策と、応募ポジションの相談は知り合いの社員に聞くから大丈夫」

という人がたまに居ますが、その社員さんはサポートのプロではなく、n=1の実績しかないですよね?

知り合いの社員が居るなら、話を聞くだけにして、応募は別が良いかなと。

転職サイトからアクセンチュアの中途採用に応募

これもケース面接対策ができません。

というか転職サイト経由なんて、直接応募と変わらないようなものなので、個人的には最もおすすめしてません。

エージェント経由でアクセンチュアの中途採用に応募

これ一択ですね。ただし↓

注意:コンサル特化のエージェントを使ってください

ネームバリューで選ぶ人がたまに居ますが、そうではなく「コンサル業界に特化したエージェントかどうか」で選んでくださいね

以前、私も色んなエージェントを使いましたが、コンサル業界に特化していないと、ケース面接対策もできない&本当に業界について詳しくないので頼りないんですよね


わりとおすすめなのは無料ので、アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。

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まとめ:アクセンチュアの中途の面接とケースのコツ

まとめ
  • アクセンチュアの中途のケース面接の通過率は20〜30%と言われている
  • 本だけでなく、模擬ケース面接をすることがとにかく重要。あの独特の雰囲気に慣れておかないと、落ち着いてディスカッションなんてできません
  • なお、アクセンチュアのケース面接対策なら無料のが割とおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです
  • なお、アクセンチュアへの転職エージェントの選びかたはこちらの記事で解説しています


※その他参考:アクセンチュアのケース面接


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資本金5,000,000円
設立2024年1月
法人番号7010001241593(国税庁法人番号公表サイト
経済産業省(gBizINFO)
厚生労働省
有料職業紹介事業 許可番号
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人材サービス総合サイト
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