アクセンチュアの第二新卒採用の難易度は高いです。人気企業であるため選考の倍率が高いことに加え、求める人材のレベルも高いからです。
なお、積極採用をしているため入社のチャンスは広がっています。
そこでこの記事では、下記を解説します↓
- アクセンチュアの第二新卒採用の求人情報や、どんな人がどの職種に向いているか
- 第二新卒採用の選考内容と、対策のコツ【元社員の立場で解説】
- 第二新卒採用の年収や研修、待遇
- 入社のコツ&内定をGetしやすい応募方法(一度落ちた体験談をもとに紹介)
- 元アクセンチュア社員
- 元社員だからこそ分かるアクセンチュアの裏話や、ガチでおすすめする入社のコツを解説
アクセンチュアの第二新卒採用の難易度
アクセンチュアの第二新卒採用の難易度は高いです。人気企業なので選考倍率が高く、求める人材のレベルも高いからです。
- アクセンチュアの第二新卒採用は倍率が高いため
- アクセンチュアが求める人材のレベルが高い
アクセンチュアの第二新卒採用の倍率
アクセンチュアの第二新卒採用の倍率は10倍以上と言われています。就職と転職の両方で人気企業であるため、倍率は高くなっています。ただし、採用人数は公表されていません。
アクセンチュアが求める人材のレベルが高い
アクセンチュアは業務の難易度が高いため、求める人材のレベルも高くなりがちです。
※どんな人材を求めているのか?は後半(アクセンチュアが第二新卒採用で求める人物像)で解説します
アクセンチュアの第二新卒採用の募集要項
ここでは、
上記をサクッと解説します↓
アクセンチュアの第二新卒採用の応募条件
アクセンチュアの第二新卒採用の応募条件は、社会人経験が半年以上、4年未満であることです。
第二新卒採用の対象は、社会人経験が半年以上4年未満の方です。4年以上の社会人経験をお持ちの方は経験者採用ページよりご応募ください。
アクセンチュア採用情報
アクセンチュアの第二新卒採用の募集時期は12月から4月
アクセンチュアの第二新卒採用の募集時期は12〜4月頃です。
ただし、これは「公式サイトから応募する場合」の話ですが、個人的には公式サイトからの応募はおすすめしていません。
というのも、
- 12〜4月を待つ時間が本当に無駄(20代の時間は本当に大事。無駄に過ごすのは絶対にNG)
- 公式サイトから直接応募するとケース面接対策ができないので、エージェント経由で応募している人より選考通過スキルが明らかに低くなる
エージェント経由であれば12〜4月に限らずいつでもアクセンチュアに応募できることに加え、
ケース面接対策もガッツリやってくれる&過去の質疑応答データも全部共有してくれるので、内定率が明らかにUPします。
なお、わりとおすすめなのは無料のMyVisionですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。
【公式】https://my-vision.co.jp/
第二新卒採用の募集職種
アクセンチュアの第二新卒採用ではビジネスコンサルタントとソリューションエンジニアの2つが募集されています。
募集職種 | ビジネスコンサルタント、ソリューションエンジニア |
---|---|
応募資格 | 半年以上4年未満の社会人経験 |
それぞれ解説しますね↓
ビジネスコンサルタントの求人内容
ビジネスコンサルタントの募集要項として、下記がありました。
募集職種 | ビジネスコンサルタント |
---|---|
仕事内容 | お客様である企業や公的機関の複雑化するビジネス課題に対し、変革のリーダーとして改革の道筋を描き、先端テクノロジーを活用してプロジェクトを推進・実行 |
応募資格 | ・半年以上4年未満の社会人経験をお持ちの方 ・アクセンチュア指定の採用選考にご参加いただける方 |
勤務地 | 北海道、東京、名古屋、関西、福岡、熊本 |
ソリューション・エンジニアの求人内容
募集職種 | ソリューション・エンジニア |
---|---|
仕事内容 | ITスキル、プロジェクトマネジメントの専門性を用い、変革に必要なモノづくり・システム構築・運用を推進します。モノづくりの対象はデジタルサービスやモバイルアプリ、クラウド化の等多岐に渡り、開発したシステムの改善・運用までを担当 |
応募資格 | ・半年以上4年未満の社会人経験をお持ちの方 ・アクセンチュア指定の採用選考にご参加いただける方 |
勤務地 | 北海道、仙台、福島、前橋、東京、名古屋、関西、福岡 |
ビジネスコンサルタントとソリューションエンジニアの違い
アクセンチュアのビジネスコンサルタントとソリューションエンジニアの違いは下記です。ビジネスサイドに近いか、開発サイドに近いかの違いですね。
業務内容 | コンサルタント | エンジニア |
---|---|---|
開発業務(プログラミング) | 無 | 有 |
IT戦略の策定と実行支援 | 無 | 有 |
ビジネス的な戦略策定と実行支援 | 有 | 無 |
ビジネスコンサルタントが向いている人
アクセンチュアのビジネスコンサルタントが向いている人の特徴は下記です↓
- 事業の売上向上の施策を検討したい人
- 新規事業を検討したい人
- 市場リサーチ業務をしたい人
- マーケティングをしたい人
ソリューションエンジニアが向いている人
アクセンチュアのソリューションエンジニアが向いている人の特徴は下記です↓
- 実際にコードを記述したい
- エンジニアチームを統率し大きな開発案件を経験したい
- 最新のIT技術を自身で扱えるようになりたい人
アクセンチュアに第二新卒採用で入社するコツ
私の経験上、アクセンチュアの第二新卒採用で入社するコツは下記の2つで、両方必須だと思います↓
- アクセンチュアの面接対策サポート実績が豊富なエージェントを活用しきる
- 質疑応答のコツは全て教えてもらい、ケース面接対策に時間をかける
エージェントを活用しきる
コンサル転職でエージェント活用は必須ですが、アクセンチュア転職でもこれは同様。
というのも私は以前、転職エージェントを使わずにアクセンチュアに応募しましたが、落ちてしまいました。。。
しかし、数年後に転職エージェントを活用し再度アクセンチュアにリベンジし、合格することができました。
転職エージェントからは各面接での対策ポイントや、最終面接官の傾向までも教えてもらえたので、事前準備を超入念にして挑めました。(これ、進◯ゼミでやったところだ!状態でした)
転職エージェントは企業と求職者をマッチングさせる企業であり、面接のコツやアピールすべきポイント等を教えてくれます。
もちろん無料でサポートを受けられます(採用が決まったら、転職エージェントは企業側から報酬を得ています)
なお、アクセンチュアの面接対策としてオススメのエージェントは無料のMyVisionですね。
質疑応答のコツは全て教えてもらい、ケース面接対策に時間をかける
- アクセンチュアの面接で好まれる回答パターン
- 選考通過を判断するポイント&それをどんな質問でアクセンチュアは判断しているか
私はエージェントから上記を全て教えてもらい、全て理解していたので余裕でした。このおかげで、質疑応答の対策はかなり時間を節約できました。
その上で、通過率が20〜30%であるケース面接対策に時間を使いました。
エージェントに模擬ケース面接をしてもらい、コンサル面接という独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験を事前に体験しておけたので、本番での緊張も緩和できました。
このおかげで、1次面接が終わった時点で「これは通過したな」と確信していましたし、
最終面接中に、面接官から「ぜひ一緒に働きましょう」と言われるほど、圧倒して合格できました。
結果、年収は2倍になり、20代で800〜900万になりました。
コンサル転職にエージェントは必須ですが、コンサル業界に特化していないエージェントは使わないでくださいね。知名度が高くてもコンサルに全然詳しくないところばかりですし、ケース面接の模擬面接もしてくれません(できません)
実際、私はコンサル特化していないエージェントも複数社使いましたが、「全然コンサル対策にならない…」と感じ、時間の無駄でした。
なお、先ほど紹介した無料のMyVisionはコンサル業界に特化しているので、わりとおすすめです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
【公式】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュアが第二新卒採用で求める人物像
アクセンチュアが求める人材像として、公式サイトでは下記のように記載されています↓
アクセンチュア公式サイト
- 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
- チャレンジに、手加減をしない
- 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
- 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
- タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
- あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
- 信念に基づき、主張し、実際にやりとげるチームワークの可能性を信じる
- 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
- 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
ちょっと長いですね笑
働いていた立場からすると、向いている人の特徴は下記↓
アクセンチュアに向いている人の特徴
アクセンチュアに向いている人の特徴は下記です↓
- 成長意欲が高い
- トラブルに冷静に対処できる
- 建設的な議論ができる
- 人と協力して物事を進めることに抵抗がない
- 堅苦しいコンサルというよりも、温厚でフランクなコンサル
アクセンチュアは外資系企業ですが、日系企業のクライアントが非常に豊富であるため、日本語で完結するプロジェクトがとても多いです。
そのため、英語が苦手な人でも働ける環境となっています。
実際、私は英語が苦手でしたが、業務で使用したことはほとんどありませんでした◎
選考時点でも英語スキルは求められないので、英語に苦手意識がある人でも問題ありません。
アクセンチュアの第二新卒採用に学歴フィルターは無い
アクセンチュアの第二新卒では学歴に関わらず採用しています。学歴フィルターは無く、アクセンチュアは優秀な人なら誰にでも入社のチャンスがある会社ですね。
実際、元社員の私からみても同僚の学歴は非常に様々でした。もちろん高学歴な人が多く存在しますが、アクセンチュアが求める人物像に合致すれば学歴なんて関係なく採用するのがアクセンチュアです。
アクセンチュアに第二新卒採用で転職するメリット
アクセンチュアに第二新卒採用で転職するメリットは下記です↓
一流のビジネススキルを20代のうちに身に付けられる
コンサルティングファームではビジネススキルを徹底的に叩き込まれるので、第二新卒という大事な時期に、正しいビジネススキルを身に付けることができます。
仕事上の変な癖は、社会人経験が長くなるほど修正しにくいので、早めに正しい仕事スキルを得るというのはかなり大事なんですよね
今後のキャリアの幅が広がる
第二新卒でアクセンチュアを経験しておけば、その後の転職の幅はかなり広がります。
大手企業、ベンチャー、他のコンサルファームなどなど、あらゆる選択ができるようになるので、自身のキャリアに迷っている人は、とりあえずアクセンチュアを経験しておくというのも1つの手ですね。
高い年収を若いうちから得られる
一般的な大手日系企業では到底得られないような年収を20代で貰えることも、大きすぎるメリットですね。
さて、そんなアクセンチュアの年収は下記↓
アクセンチュアの第二新卒の年収
アクセンチュアの第二新卒の年収は430〜600万円であり、20代で年収1,000万円を得る人もゴロゴロ居る会社です。
詳しくはこちら(アクセンチュアの第二新卒の年収や給与)で解説しています。
アクセンチュアの第二新卒採用の面接内容
ここでは下記を解説します↓
第二新卒採用の応募資格
アクセンチュアの第二新卒採用への応募資格として、公式ページでは下記↓のように記載されています。
アクセンチュアの採用情報
- 半年以上4年未満の社会人経験をお持ちの方
- アクセンチュア指定の採用選考にご参加いただける方
「アクセンチュア指定の採用選考にご参加いただける方」という点が気になりますよね。どんな選考が行われるのか次から解説しますね↓
アクセンチュアの第二新卒採用の選考フロー
アクセンチュアの第二新卒採用の選考フローは、書類選考と適性検査(webテスト)の後に複数回の面接という流れです。
- 書類選考+適性検査(Webテスト)
- 1次面接(ケース面接の可能性が高い)
- 最終面接
本エントリー(書類選考+適性テスト)→個人面談(複数回/ケース面接あり)→オファー(内定通知)
アクセンチュアの採用情報
書類選考のコツ
書類選考突破のコツは「必ずプロにチェックしてもらうこと」です。
というのも、書類選考は企業ごとに突破のコツが存在するので、だったらその企業(アクセンチュア)への転職をサポートしているプロにアドバイスしてもらって書類を作成する方がどう考えても手っ取り早い、ということですね。
なお、コンサル業界への転職にはエージェントのサポートが必須ですが、アクセンチュアの対策にはMyVisionが効果的です(もちろん完全無料で利用できるエージェント)。
アクセンチュアへの転職支援実績がかなり豊富であり、書類選考対策にももちろん対応しています。
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
webテストの内容
アクセンチュアの第二新卒採用のwebテストは「玉手箱」が多いです。
※詳しくはこちら:アクセンチュアの第二新卒採用のwebテストのコツ
とはいえ、それ以上に重要なのはケース面接対策ですね。次から詳しく解説します↓
第二新卒採用のケース面接の内容
アクセンチュアの第二新卒採用の面接では、ほぼ間違いなくケース面接が出題されます。通過率は20〜30%であり山場です。
ケース面接とは「特定の課題が出題される→その場で5分ほど考える→回答と理由を説明する→建設的なディスカッションをする」というものです。
例えば、
- (前職の)会社の売上を2倍にするには?
- オリンピックのメダル獲得数で日本が世界一位になるには?
などの問題が出題されます。
難易度は高いですが、ここを乗り越えれば20代で年収1,000万がグッと近づきます。
ただしはっきり言って、
対策しないと天才じゃない限り確実に落ちます。
実際、私も新卒の頃はAmazonでポチった本だけで対策し落ちました…
(2年後にエージェント経由でリベンジ合格&入社)
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。
本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。
模擬ケース面接をした候補者に比べて、明らかに選考突破力が低くなってしまいます。
なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです。
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいです。
面接(質疑応答)の内容
アクセンチュアの質疑応答の内容として、「逆質問」が求められる時間が長めだったりするので、事前に質問を多めに考えたほうがいいです。
また、アクセンチュアの面接対策のコツとしては、「要点を端的に答える」というのを想像以上にかなり意識したほうがいいです。コンサル相手には、「意識しすぎかな?」くらいがちょうどいいですね。
なお、アクセンチュアの第二新卒採用の面接の体験談はこちら(アクセンチュアの第二新卒採用の面接の体験談)で解説しています。
さて、アクセンチュアはどんな経路で応募すると内定をGetしやすいのか?次から解説します!
第二新卒採用でアクセンチュアを目指す際の応募方法
正直、アクセンチュアへ応募するオススメの方法は転職エージェント経由一択です。というのは、それ以外の応募方法は重要な対策が抜け落ちてしまうからです。次から解説しますね。
転職サイトから応募する
転職サイト経由での応募はおすすめできません。というのは、CMでよく見る超大手エージェントを推奨しているサイトもありますが、コンサル業界への転職を全く理解していないです。
コンサル転職はケース面接が実施されたり、日系企業よりもとにかく「結論ファーストで端的に答える」ということが求められる面接なので第三者との対策が必須です。
大手エージェントを単に利用しても、そうしたケース面接等の対策をしてくれず、そこのスキルがごそっと抜け落ちるので絶対にNGです。
第二新卒のリファラル採用を使って応募する
「アクセンチュアに知り合いが居る場合はその知り合いの紹介で応募してね」という制度がこれです。
ただ、リファラル採用でもケース面接は実施されるので対策は必須です。知り合いに面接対策をしてもらう、という人がたまに居ますが、それよりも何百人もの人をアクセンチュアの内定へ導いてきたプロを利用する方がどう考えても合理的&汎用性の高いアドバイスをしてもらますよね。
アクセンチュア対策におすすめのプロはMyVisionです(もちろん完全無料で利用できるエージェントです)。
採用ページから直接応募する
これも先ほどまでと同様で、ケース面接や質疑応答の対策ができないので絶対NGです。
「直接応募した方がアクセンチュア的には採用費が節約されるから、合格しやすいのでは?」と考える人が居ますが、そんなことはあり得ません。
「転職エージェント経由の人材よりも採用コストが安いから、ちょっと採用の難易度を下げよう」なんてことを外資系コンサル会社がするわけがないですよね。
転職エージェント経由で応募する
これ一択ですね。ただし、どの転職エージェントでも良いわけではなく、「コンサル業界への転職サポート実績が豊富にあり、ケース面接対策をしてくれる転職エージェント」であることが重要です。
アクセンチュアへの転職対策実績がとても豊富なのはMyVisionです(もちろん無料で利用できます)。
アクセンチュア特有の書類選考対策や、過去の面接データをもとに質問されやすいことも教えてくれるので、アクセンチュアを狙うなら使うのが絶対におすすめです。
※実際私も転職エージェントを利用してアクセンチュアに合格しましたが、「あ、これ進◯ゼミでやったところだ!」状態で面接に挑めますよ笑
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
アクセンチュアの第二新卒採用の研修
アクセンチュアに第二新卒で入社した場合、新卒入社組と同じ研修を受けることができるので安心してくださいね↓
第二新卒採用で入社された方には、新卒採用入社と同様の研修を受けていただくことが可能です。議事録や提案資料の作り方、ロジカルシンキングやテクノロジーに関する知識まで、アクセンチュアで活躍する上で欠かせないスキルを身に着けます。
アクセンチュア採用情報
ちなみに、研修のイメージは下記の動画が参考になります↓
アクセンチュアとは(第二新卒採用で応募するなら知っておきたい)
アクセンチュアの第二新卒採用に応募する前に知っておくべき情報を紹介しておきますね↓
社名 | アクセンチュア株式会社 |
---|---|
設立 | 1995年12月(創業は1962年) |
資本金 | 3億5千万円 |
従業員数 | 約23,000人(2023年12月時点) |
本社 | 〒107-8672 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR |
第二新卒採用でアクセンチュアに入社した際の仕事内容
アクセンチュアに第二新卒採用で入社した場合、まずはリサーチ業務、議事録作成や資料作成を担当することになります↓
第二新卒採用で入社後の主な業務 | 内容 |
---|---|
リサーチ | プロジェクト遂行に必要なデータを収集する |
議事録作成 | 会議の論点と発生したタスクを整理する |
資料作成 | 定例会議や報告資料を作成する |
こうした資料作成やリサーチを経験することで、業界知識が身に付き、マネージャーへ昇進していくための基礎力になっていきます。
第二新卒採用でアクセンチュアに入社した後の配属先
アクセンチュアに第二新卒採用で入社した場合、1ヶ月間の研修を経て下記のいずれかの部署に配属になります↓
- ストラテジー&コンサルティング:クライアントの戦略策定、実行支援
- ソング:特にマーケティング系の案件が多い
- インダストリーX:製造業系の案件が多い
- オペレーションズ:クライアントの業務を代行する部署
- テクノロジー:開発案件への対応
アクセンチュアの売上
アクセンチュアの売上は641億USドル(2023年9月時点)と公表されています。
Japan法人単体での金額は公表されていないですね。
※参考:アクセンチュアの会社概要
アクセンチュアの福利厚生
アクセンチュアには下記の福利厚生があり、第二新卒採用で入社後も利用できます↓
- 確定拠出年金制度
- 従業員株式購入プラン
- 長期収入所得補償(病気やケガで働けなくなった際に最大5年間、年収の約60%を補償)
- 法人会員及び契約施設・ホテル等の割引特典
- その他ポイントサービスや健康サポート
アクセンチュアの休暇・休業制度
アクセンチュアの休暇と手当は下記があり、第二新卒採用で入社後も利用できます。
- 休暇:年次有給休暇、私傷病休暇
- 結婚・出産・忌引休暇(パートナーの場合も対象)
- リフレッシュ休暇
- ボランティア休暇
- 手当:深夜勤務手当、住宅手当、交通費支給、出張手当、時間外勤務手当
特に、子どもがいる家庭でも働ける環境の整備には力を入れています↓
アクセンチュアの福利厚生
- 母体保護休暇:妊娠中の体調悪化時に80時間までの休息、定期受診等で月1回まで通院のための特別有給休暇を取得できる
- 配偶者・ライフパートナー出産休暇:出産日の前後1か月以内に1労働日、特別有給休暇を取得できる
- 子の看護休暇:小学校就学前の子の怪我、疾病、あるいは予防のため、子の人数に応じて年間40時間または80時間の休暇を取得できる
- 育児休憩時間:子が1歳になるまで、女性社員は休憩時間のほかに1日2回各30分まで(または1日1回1時間)、子を育てるための時間を有給扱いで取得できる
- ベビーシッター補助:ベビーシッターの利用にあたり、初期費用100%、利用費50% (上限2万円/月)を会社が負担
- 介護休業:要介護状態にある家族の介護時、最長1年間は休職期間の延長が可能
- 出産休暇:産前6週間、産後8週間の出産休暇を取得できる
- 育児休業:2歳まで育児休業を取得できる
- ベビーシッター法人契約:当日ベビーシッター予約可能且つ病児保育対応のためお子様の急病や急な仕事が入った場合でもお子様を預けられる
- 育児コンシェルジェサービス:育児全般に関する問い合わせに経験豊富な育児コンシェルジェが対応してくれる
第二新卒採用で入社後のアクセンチュアでの働き方は激務なのか(ワークライフバランス)
アクセンチュアはかなり残業規制を厳しく実施しているので、昔のようなハードワークをさせられることはありません。
最大でも月に45時間以下の残業時間であり、有給取得にも活発なので、かなり働きやすい環境ですね。
アクセンチュアの社風
アクセンチュアは未経験する人の方が多いので、未経験でも働きやすい社風となっています。
下記の動画がイメージしやすいですね↓
まとめ:アクセンチュアの第二新卒採用の難易度と倍率は高いが、学歴は不要
- アクセンチュアの第二新卒採用は難易度は高いが、積極採用中なのでチャンス
- アクセンチュアの第二新卒採用の選考の山場はケース面接なので、アクセンチュアへの転職支援実績がとても豊富なエージェントで対策するのが重要
- 個人的には無料のMyVisionが割とおすすめ。元社員も在籍しているのでリアルな話が聞けます