アクセンチュアはフルリモートを廃止し、週3日以上の出社を推奨しています。社会の動きに合わせて一時期はテレワークを推奨していましたが、現在は出社と在宅勤務を組み合わせた働き方に移行しているようですね。
とはいえ、他社コンサルと比べ、リモートワーク案件を自分で選びやすい神制度がアクセンチュアにはあるので、その点も紹介しますね↓
- アクセンチュアがフルリモートを廃止した理由
- 【リモートワーク案件を選びやすい】アクセンチュアの制度
- アクセンチュアでの転勤の実態
- 私が一度アクセンチュアに落ちてリベンジ転職した体験談も紹介してます
- 元アクセンチュア社員
- 現役のアクセンチュア社員とも交流があるので、最新情報を交えて働き方の実態を紹介します
アクセンチュアのフルリモート(在宅勤務)の実態
アクセンチュアはフルリモートを廃止し、在宅勤務と客先常駐を組み合わせた働き方を推奨しています(2024年時点)。出社頻度は週3日が推奨です。
ただし、ロケーションフレキシビリティ制度の活用を申請&承認されれば、フルリモート(在宅勤務)で働くことができます↓
「ロケーション フレキシビリティ制度」を導入しました。日本全国どこに住んでいてもライフステージに応じてより柔軟かつ継続的な就業を可能にする制度です。
当制度を希望する社員は部門長の承認を取得すれば、勤務地から通勤圏内に居住する必要がなくなり、在宅勤務(海外での居住は除く)を基本として、居住地を選択することが可能になります。アクセンチュアに活躍の場を求めるも、居住地の制約からそれが叶わなかった皆様のご応募をお待ちしております。
※引用:アクセンチュア公式サイト
アクセンチュアがフルリモートを廃止した理由
アクセンチュアがフルリモートを廃止した理由は、アクセンチュアはクライアントの働き方に合わせるのが基本だからですね。
社会がオフィス復帰の動きになれば、アクセンチュアも当然合わせるしかないんですよね。
「高いコンサルフィーなのに、クライアントは出社し、コンサルであるアクセンチュアは完全在宅で働き続ける…」というのは、やはり印象的に難しいですね
また、対面の方が現場で社員を育成しやすいという理由もあるのではないかと思います。
アクセンチュアはリモートワークを禁止していない
アクセンチュアはリモートワークを禁止していません。現在でも在宅勤務が可能です。あくまで出社と在宅のハイブリッドな働き方にしましょうという流れですね。
アクセンチュアの出社頻度
アクセンチュアは出社頻度として週3日以上を推奨しています。ただしプロジェクトによっては、完全在宅もあったり、週5日で出社するものもあります。
アクセンチュアのリモート率
アクセンチュアのリモートワーク率は公表されていません。ただし、社会全体でオフィス復帰の流れになっているので、アクセンチュアのリモートワーク率も低下していると予想できます。
アクセンチュアの客先常駐の割合
アクセンチュアの客先常駐の割合も、社会の動きに合わせて高くなっていると思います。
ただし、アクセンチュアはプロジェクト選びの自由度が高いので、リモートで働ける案件を自分で選ぶことができます↓
アクセンチュアはプロジェクト選びの自由度が高い
アクセンチュアは社員向けに、案件一覧サイトを社内限定で公開しています(転職サイトみたいなイメージ)
そこから自由に希望する案件を選べるので、プロジェクト選びの自由度がかなり高いです。
他社コンサルでは、人事に「こんなテーマのプロジェクトに入りたいです」くらいに希望を伝えることはできますが、アクセンチュアほど自由に選択することは不可能。
案件一覧サイトが存在するのは、案件が豊富なアクセンチュアならではのメリット。
リモートワークが可能かどうかはプロジェクト次第なので、自身が希望する働き方をするためにもプロジェクト選びはこだわりたいですよね。
このおかげで、かなり自由に働き方を選択できます↓
- フルリモートで働きたい人
- クライアント先に常駐して、関係構築をしたい人
- 上司と対面でコミュニケーションし、学びを多くしたい人
- 働き方というよりも、プロジェクトテーマで選び、主体的に自身のキャリアをデザインしたい人
また、下記の流れで配属をするので、やばい上司やプロジェクトを避けることも可能↓
- 案件一覧サイトで、希望するプロジェクトを検索
- 気になるプロジェクトのリーダーに連絡
- 面談
- お互いに希望すれば、配属
※ただし案件を探してばかりで、いつまでも配属しない人には、人事がプロジェクトを決定することも有ります
なおコンサル転職にエージェントは必須ですが、アクセンチュアに応募するなら個人的には無料のMyVisionを使うのが割とおすすめですね。
アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いので、たった一人で応募するよりも、明らかに選考突破力が高くなるなと。
なお、コンサル業界を専門としているエージェント以外は使わないでください。
CMでよく見る大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとかアクセンチュア対策のポイントを知っていません。
私は10社以上のエージェントを使い、コンサル業界に特化していないエージェントとも会話したことが何度かありますが、
「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。
なのでアクセンチュア対策なら、先ほど紹介した無料のMyVision一択かな〜と。コンサル業界に特化しているのと、アクセンチュアへの転職支援実績がとても豊富だからですね。
【公式】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュア以外にも、下記への紹介実績があるみたいです↓
アクセンチュアは転勤なし?
アクセンチュアは基本的に転勤はありません。地方でのプロジェクトだとしても、平日はホテルに宿泊し、金曜には自宅に帰るという働き方ができます。
アクセンチュアの転勤頻度
アクセンチュアに転勤頻度という概念はほとんど無く、基本的に転勤はありません。ただし、プロジェクトは3ヶ月や半年〜1年ごとに変わる可能性があるので、その頻度で働き方を変えるチャンスはあります。
とはいえ、気に入ったプロジェクトがあれば、数年単位で継続して働き続けている人も居ます
アクセンチュアは勤務地の希望を出せる?
アクセンチュアは勤務地の希望を出すことができます。具体的には、採用時点で人事に伝えます。また、アクセンチュアにはロケーションフレキシビリティ制度というものがあるので、居住地に関わらず働くことができます↓
「ロケーション フレキシビリティ制度」を導入しました。日本全国どこに住んでいてもライフステージに応じてより柔軟かつ継続的な就業を可能にする制度です。
当制度を希望する社員は部門長の承認を取得すれば、勤務地から通勤圏内に居住する必要がなくなり、在宅勤務(海外での居住は除く)を基本として、居住地を選択することが可能になります。アクセンチュアに活躍の場を求めるも、居住地の制約からそれが叶わなかった皆様のご応募をお待ちしております。
※引用:アクセンチュア公式サイト
なお、私は一度落ちてからアクセンチュアに転職しました。その経験を踏まえると、公式サイトから一人で応募するのは個人的にはおすすめしていません↓
公式サイトなどから直接応募する問題点は面接対応力が低すぎるという点です。
実際、私は一度落ちてからアクセンチュアにリベンジで転職できましたが、初回は直接応募で、リベンジの時はエージェント経由でした。
直接応募なんてしていた頃の自分に下記の質問をぶつけてやりたいです↓
- アクセンチュアが選考通過を判断しているポイント&それをどんな質問で判断するかを知らなくて大丈夫?
- アクセンチュアの面接で好まれる回答のパターンは知ってる?
- アクセンチュアの1次面接でほぼ必ず実施されるケース面接の通過率は20~30%らしいけど、ちゃんと模擬面接した?まさか本だけで対策しようとしてない?
- 最終面接前に希望年収をメールで質問されるけど、いくら位と回答すべきか分かってる?自分のスキル以上の年収を希望すると容赦なく落とされるよ?
本当にこれなんですよね。マジで全然分かっていなかったです。私は就活の経験を踏まえ面接に自信がありましたが、それでも落ちました。
でも数年後にリベンジ合格した際は、応募した時点で↑について全て理解していました。
「これ進◯ゼミでやったところだ!」状態だったので、
1次面接が終わった時点で「これは面接突破しただろうな」と確信していましたし、
最終面接中に「ぜひ一緒に働きましょう」と面接官から打診されたほど圧倒して内定できました
結果的に年収は2倍になり、20代で800〜900万円くらいになりました。
もちろん20代で1,000万円貰う人もゴロゴロ居るのと、上司は2,000〜3,000万とか貰っている人がザラなので、本当に年収が高すぎる環境でした。
労働時間もかなり厳しく管理されているので、数年前のようなブラックなアクセンチュアではなくなっており、安心して働けたのも大きかったですね。
なおリベンジ合格した際は転職エージェントを使いました。先ほど少し解説しましたが、
- アクセンチュアの面接はどんな回答をすると通過しやすいか?好まれる回答のパターン
- 難関であるケース面接を突破するコツ&模擬ケース面接の経験
- 最終面接前に希望年収をメールで質問された際に、いくらと回答すれば落とされないか
とか、全部教えて貰ったのでそりゃ合格しますよね。
わりとおすすめなのはMyVisionで、アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多いです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
また、アクセンチュア以外にも下記出身の社員がたくさん在籍しているので、リアルな話を聞いた上で応募検討するのもアリだなと↓
【公式】https://my-vision.co.jp/
「エージェントを使って応募すると、こんなにネタバレしてくれるのかよ…」と、むしろ悔しかったですね。
初めてアクセンチュアに応募して落ちた時も、もしこれを知っていれば、絶対に初めからエージェントを使ってました(どうせ無料ですし)
直接応募よりも、エージェントにネタバレしてもらって応募した方がどう考えても内定しやすいに決まってますよね。
また、一度落ちてからリベンジ入社するまでの期間、前職ではアクセンチュアほどの年収は貰えなかったのでその期間の分だけ年収を損したなーと考えると悔しいです。
※なお、一度落ちると数年はリベンジできません。普通に書類で落とされるので注意です
まとめ:アクセンチュアは転勤なし。フルリモートや客先常駐の実態
- アクセンチュアはリモートワークを完全に廃止したわけではなく、週3日くらいの出社と在宅勤務のハイブリッドへ。ただし、プロジェクト次第でリモートワークの可否は変わる
- アクセンチュアは案件一覧サイトからプロジェクトを選べるので、リモート希望の場合は自身で選ぶことができる
- 転勤は基本的にない