【元社員が解説】アクセンチュアは中途が厳しい理由(転職難易度が高い)

アクセンチュアは中途だと厳しいと言われる理由は、転職難易度が高いことと、入社後に活躍することが難しいからです

元アクセンチュア社員の立場から、単なる入社のコツではなく転職後に活躍できるような入社方法を解説します。

注意

入社後の活躍まで考えず、良いことばかり言っている情報はNG。長期的&堅実な判断が大事です

さて、記事のポイントは下記↓

アクセンチュアは中途が厳しいと言われる理由と対策

なお、最適な応募職種の相談相手は無料の一択かなと。アクセンチュアへの転職サポート実績がめちゃめちゃ豊富で、面接対策がとんでもなく手厚いです。

【公式】https://my-vision.co.jp/



さて、具体的に解説します↓

せっかくアクセンチュアに入社できても、全然活躍できず短期離職していく同僚をたくさん見てきたので注意

私について
  • 経歴:事業会社→アクセンチュアにチャレンジし最終選考落ち→数年後、リベンジで転職成功→現在は独立
  • 私自身の失敗談も含め、アクセンチュアへの転職で失敗する人の特徴とコツを解説します
気になるところから読む↓
お問い合わせはサポートフォームへ。厚生労働大臣の有料職業紹介の許可番号:13-ユ-316499

アクセンチュアは中途が厳しいと言われる理由①:転職難易度が高い

アクセンチュアは転職難易度が高いです。人気企業であるため採用倍率は数十倍と言われており、求められるレベルも高くなっています

サクッと解説します↓

アクセンチュアが中途採用で求める人物像

アクセンチュアが求める人物像は下記です↓

  • 背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
  • チャレンジに、手加減をしない
  • 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
  • 常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
  • タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
  • あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
  • 信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
  • チームワークの可能性を信じる
  • 多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
  • 常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある
アクセンチュア採用サイト
アクセンチュアが求める人物像

※出所:アクセンチュア採用案内


実際に働いていた立場からすると、向いている人は下記↓

中途でアクセンチュアに向いている人

  • 多様な考え方を受け入れられる
  • 立場に関わらず、ハッキリと自分の意見を主張できる
  • 常に建設的な意見を心掛けている
  • 成長意欲がある

なお、アクセンチュアは30代でも転職できます。詳しくは下記↓



ちなみに、誤解されている点もあります↓

アクセンチュアは誰でも受かると言われる理由は大量採用

アクセンチュアは大量採用をしていたため「誰でも受かる」なんて噂をされたこともありますが、これは完全なる誤解

採用人数が多くても選考の難易度は高いので、誰でも入れるなんてことはありません。

確かに、私がアクセンチュアで働いていた当時も、毎月かなりの人数が中途入社してきました

とはいえ、クライアントは日系大手企業であり、その役員や部長クラスを対象にコンサルティング依頼を受け続けている会社なので、求める従業員のレベルは必然的に高くなっています




さて、アクセンチュアは中途だと厳しいと言われる理由②は下記↓

アクセンチュアは中途が厳しいと言われる理由②:入社後の活躍が難しい

アクセンチュアは中途入社後に活躍できず短期離職してしまう人が一定数居るので、「中途は厳しい」という意見が一部あります。

が、これは私の経験からすると入社のポジションに問題があったのでは?と思います。

活躍を見越した入社方法のポイントは後半で解説してます

アクセンチュアはついていけないとクビにされる?

アクセンチュアはついていけないとクビにされるという噂がありますが、よほどのことがない限り解雇はされません

外資系企業だとドライなイメージがあり、「活躍できないとクビにされる」と不安になる人も多いかと思いますが、

アクセンチュアの場合は業務規程に違反しない限り、クビにされたという体験談は聞いたことがありません

例えば出勤しないとか、横領とかをしない限りクビはあり得ません



さて、未経験で入社した場合はしっかりと研修してくれます↓

アクセンチュアに中途入社した後の研修内容

未経験で入社する人のために、アクセンチュアでは中途入社後に下記の研修が実施されます。

講師は現役コンサルタントが担当し、3日間の入社オリエンテーション後に、8日間の研修があります↓

テーマ研修内容
マインド/カルチャー活躍するために求められるマインドセットや日本オフィス特有のカルチャーを紹介
基礎ビジネススキルロジカルシンキング、Microsoft Office、タスクマネジメント、プロジェクトマネジメント
類似プロジェクト体験さまざまな職種の方3~4名程度でチームを組み、具体的なストーリーに沿って「シチュエーションを読む」「お題に取り組む(個人/グループ)」「全体発表」「フィードバック・解説」を繰り返す
アクセンチュアの中途社員向け研修

※参考:アクセンチュア公式サイト

アクセンチュアの中途は使えない?

アクセンチュアへ中途入社後に「使えない」という評価をされないために転職する時点でポジション選びをとにかく注意したほうがいいです。

詳しくは下記↓

アクセンチュアに中途で入社するコツ

アクセンチュアへの転職をゴールとするのではなく、入社後の活躍を見越して転職するコツは下記です↓


それぞれサクッと解説します↓

ポイント①:
ミスマッチしやすいので、応募職種は要注意

「応募職種なんて自分で判断できるでしょ?」

そう思った人は要注意です。

似たような名前でありながら、業務内容が全く異なる職種がアクセンチュアはとにかく多いんです。

例えば下記の違い、分かりますかね?

  • 業務改革コンサルタントと、ITトランスフォーメーション・リアライゼイション
  • ECコンサルタントと、デジタルコマースコンサルタント
  • カスタマーフロントコンサルタントと、カスタマーテック戦略&アドバイザリーコンサルタント
  • データコンサルタントと、データドリブンコンサルタント

※参考:アクセンチュア採用サイト

元社員の私でも、当時から違いを説明できませんでした…

ミスマッチで入社したら活躍なんてできるわけがない

「ミスマッチで入社しても頑張ろう!異動すればいいや!」

無理です。これはかなり厳しいんですよね。

まず、アクセンチュアは1年経過しないと異動できません

そして、ミスマッチ(=自分のスキルを活かせないポジションで入社)した人が、アクセンチュアの業務を1年間もやり過ごせるほど、甘い会社ではないです

実際、明らかにミスマッチで入社し、メンタルがボロボロになり、どんどん元気がなくなって辞めていく社員を私は何度か見たことがあります…

応募職種は第三者に相談すべき

中途入社後にアクセンチュアで活躍するために、応募職種は第三者に相談すべき


短期離職しキャリアに傷をつけないためにも、アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なプロのエージェントから、

あなたの経歴をもとに、どの職種が一番活躍できるかを客観的に選んでもらうのが安全なんですよね。

なお、無料のはアクセンチュアと繋がりがかなり強く、転職サポート実績もめちゃめちゃ豊富なので、個人的にはおすすめ。

【公式】https://my-vision.co.jp/

注意:人事に相談はNG

「とりあえずアクセンチュアに応募して、あとは人事担当に最適なポジションを判断してもらえばいいや」
と考える人がいますが、これもNG。

アクセンチュアは部署ごとに人事担当者が居て、部署ごとに採用人数の目標値が設定されています。

すなわち、「自分の部署内で最適な職種はないか?」という思考に至ってしまうんですよね

外部のエージェントであれば、部署に関わらず、なんなら「そもそもあなたはアクセンチュアに向いているか?」という段階から客観的に判断してくれるので、どう考えても合理的。

なお、アクセンチュア転職でおすすめのエージェントは下記の記事で解説してます↓


ポイント②:
第三者と面接練習をしておく

アクセンチュアの中途採用は、書類選考と2〜3回の面接が実施されるのですが、1次面接でほぼ確実にケース面接が実施されます(通過率は20〜30%)

アクセンチュアのケース面接で聞かれること

お題は会話の流れで決まりますが、

  • ジムの利益率を20%改善するには?
  • いま勤務している会社の売上をUPさせるには?

などの問題が出題されます。

流れは「出題される→5分考える→回答をプレゼン→面接官から回答について質問されるので対応」ですね。

  • 「なぜその回答なのか?」
  • 「論理的におかしな回答になっていないか?」

という観点でチェックされるので、しっかりと論理立てて説明する必要があります。

こうしたケース面接の対策には第三者との面接練習が必須です。

小手先のノウハウは通用しないので、ネットに記載されている過去問で対策しようとするのはNG↓

アクセンチュアのケース面接対策のコツ(本だけでは不十分)

私はアクセンチュアに一度落ちてから、リベンジでアクセンチュアに転職しました。

初めてアクセンチュアを受けた際は、ケース面接対策はAmazonでポチった本でしか対策しませんでした(自信があり、少し舐めてました)

一次面接は通過はできましたが、実際はギリギリの通過だったなと振り返ると思います。今でも回答内容を覚えていますが、かなり弱い。面接官は相当優しい人だったから通過できたなと…


で、結局は次の最終面接で、質疑応答のさじ加減やコツを分かっていなかったのでボコボコに詰められて落ちました笑

その数年後にリベンジ合格するわけですが、リベンジの際はエージェントとケース面接練習をしていたので、かなり自信を持って回答できました(回答した時点でこれは通過したな、と確信するほど)

最終選考も、事前にエージェントから最新のアクセンチュアの面接突破テクや面接官の傾向まで教えてもらったので、本当に余裕でした(面接の最中に「ぜひ一緒に働きましょう」と言われたほど)

特に未経験でアクセンチュアを受ける人はエージェントと模擬面接をしてくるので、何も対策をしないと、明らかに面接突破力が劣るのは明白ですよね

なおコンサル業界への転職にはエージェントのサポートが必須ですが、アクセンチュア対策には完全無料のが割とおすすめですね。

普通、エージェントの模擬面接は1回だけなんですが、MyVisionは複数回も模擬面接をしてくれることで有名。

とにかく面接サポートが手厚いんですよね。

なお、アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。

MyVisionの紹介実績企業

【公式】https://my-vision.co.jp/



なお、アクセンチュアの中途面接とケース面接については下記の記事で詳しく解説しています↓

まとめ:アクセンチュアは中途が厳しい理由と対策

まとめ
  • アクセンチュアは中途が厳しいと言われるのは、転職難易度の高さと、活躍することの難しさが理由
  • ミスマッチでの入社は短期離職に直結するので、応募職種はかならず第三者に相談すべき
  • アクセンチュアの面接対策は、無料のが割とおすすめ。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても多く、面接サポートがとにかく手厚い

なお、下記の動画では未経験でアクセンチュアに中途入社した体験談が紹介されているので、気になる人は要チェックです↓


運営者情報

当サイトは、厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得した株式会社Citruth(本社:東京都中央区)が運営しています。

社名株式会社Citruth
事業内容有料人材紹介事業
本社所在地〒104-0061
東京都中央区銀座1-12-4N&E BLD.7階
店舗〒103-0003
東京都中央区日本橋横山町7-19 第35イチオクビル3F 3-7号室
資本金5,000,000円
設立2024年1月
法人番号7010001241593(国税庁法人番号公表サイト
経済産業省(gBizINFO)
厚生労働省
有料職業紹介事業 許可番号
13-ユ-316499
人材サービス総合サイト
厚生労働省
特定募集情報等提供事業 届出受理番号
51-募-001189
人材サービス総合サイト
株式会社Citruthの会社概要

転職サポートをご希望の場合、下記からお問い合わせください

転職相談をする

※現在、新規のお申し込みを停止しております。お問い合わせには返信できかねますのでご注意ください。

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
(例)「20XX年〜20XX年:XXX社においてXXXプロジェクトに従事。プロジェクトリーダーとしてXXX」
当社サービス利用規約への同意
気になるところから読む↓