この記事ではアクセンチュアの第二新卒の選考フローごとの特徴や突破のコツを、体験談とともに解説します。
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結論、通過率が20~30%と言われる「ケース面接」を攻略できるかどうかがアクセンチュアの第二新卒へ転職するポイントですね
しっかり対策すれば、20代で年収1,000万円が可能になります
- 元アクセンチュア社員
- 特に、第二新卒でのNGな応募方法をこちらで解説しているので、落ちないためにも要チェックです
なお、アクセンチュアの第二新卒の年収については下記で詳しく解説しています↓
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アクセンチュアの第二新卒の体験談
アクセンチュアの第二新卒の体験談として、選考フローごとの選考内容や、実際に聞かれた質問を紹介します。
まず、応募者のプロフィールは下記です↓
職歴 | 新卒で営業会社に入社 |
---|---|
当時の年齢 | 社会人2年目 |
当時の年収 | 350万円 |
転職検討理由 | 新卒で落ちてしまったアクセンチュアに、第二新卒で入社したい |
アクセンチュアの中途面接の体験結果は下記です↓(ここでは概要のみ)
応募職種 | ビジネスコンサルタント |
---|---|
選考フロー | 書類選考→webテスト→1次面接→最終面接 |
選考結果 | 内定 |
面接官(1次) | マネージャー |
面接官(最終) | マネージングディレクター |
想定年収 | 約470万円(年俸430万円、住宅手当36万円)+残業代 |
アクセンチュアの第二新卒の体験談として、選考フローごとの選考内容や、実際に聞かれた質問を紹介します。
アクセンチュアの第二新卒で学歴は不要
アクセンチュアの第二新卒では学歴は関係ありません。優秀な地頭があれば誰にでも入社のチャンスがある会社ですね。
ただし、倍率は高いです↓
アクセンチュアの第二新卒の倍率は10倍以上
アクセンチュアの第二新卒の倍率は10倍以上と言われており、とても高いです。
ケース面接もあるので難易度は高いです。
下記で、それぞれの選考フローを通過するコツを解説します↓
アクセンチュアの第二新卒の選考フロー
アクセンチュアの第二新卒の選考フローは、書類選考とWebテストの後に、ケース面接を含めた2〜3回の面接が実施されます↓
- 書類選考
- Webテスト
- 1次面接(ケース面接)
- 最終面接
アクセンチュアの第二新卒の志望動機の作成方法
アクセンチュアの第二新卒の志望動機を作成するコツは、「なぜコンサルなのか?」と「なぜアクセンチュアなのか?」を明確にすることです。
![アクセンチュアの第二新卒の志望動機を作成するコツ](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/アクセンチュアの第二新卒の志望動機を作成するコツ.webp)
![アクセンチュアの第二新卒の志望動機を作成するコツ](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/アクセンチュアの第二新卒の志望動機を作成するコツ.webp)
なお、アクセンチュアの第二新卒の書類選考は職務経歴書とESで実施されます。
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さて、次はwebテストです↓
アクセンチュアの第二新卒のwebテストは玉手箱
アクセンチュアの第二新卒ではwebテストがあり、玉手箱で実施されます。通過率は50%以下と言われています。
具体的な形式は下記です↓
場所 | 自宅(PC) | |
---|---|---|
種類 | 玉手箱 | |
時間 | 論理的読解 | 25分 |
計算(表の空欄を推察する) | 35分 | |
性格 | 30分 |
とはいえ、webテストよりも圧倒的に重要なのはケース面接対策なので、次で解説します↓
アクセンチュアの第二新卒のケース面接の形式と流れ
アクセンチュアの第二新卒のケース面接について、ここでは下記を解説します↓
形式
アクセンチュアの第二新卒のケース面接の形式は下記が多いです↓
形式 | オンライン、または来社 |
---|---|
人数 | 1:1(面接官:応募者) |
面接担当 | マネージャーやシニアマネージャー |
ケース面接の流れ
選考の流れは下記↓
- お題が提示される
- 5〜10分ほど考える
- 回答を発表
- 回答を元に、面接官と建設的にディスカッションをする
はっきり言って、対策しないと天才じゃない限り確実に落ちます。
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実際、私も新卒の就活ではAmazonで買った本だけで対策し落ちました…(今回、エージェントを使って第二新卒で合格)
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。
本だけで対策すると、コンサル面接の独特の雰囲気の中で「ロジカルに回答する&それに対して面接官とディスカッションする」という経験ができず一発勝負になるからですね。
模擬ケース面接をした候補者に比べて、明らかに選考突破力が低くなってしまいます。
なおケース対策には、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がダントツに多いです。
【公式サイト】https://my-vision.co.jp/
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいですね。
![MyVisionの紹介実績画像](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/MyVisionの紹介実績企業-2-1024x576.webp)
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※なお、具体的なケース問題の解き方の解説は後ほどこちら(アクセンチュアの第二新卒のケース面接で聞かれた質問)に記載しています。
アクセンチュアの第二新卒のケース面接で聞かれた質問(過去問)
アクセンチュアの第二新卒のケース面接では、下記のお題が多いようです↓
![アクセンチュアの第二新卒のケース面接のお題の傾向](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/アクセンチュアの第二新卒のケース面接のお題の傾向.webp)
![アクセンチュアの第二新卒のケース面接のお題の傾向](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/アクセンチュアの第二新卒のケース面接のお題の傾向.webp)
ここでは、私が出題された売上向上系の回答アプローチを特に紹介しますね↓
聞かれる質問①:
前職の売上をUPする施策を立案し、定量的に解説してください
アクセンチュアは「売上向上」関連のお題が多いみたいです。回答のアプローチは下記↓
回答のアプローチ
例えば前職の売上をUPするというお題であれば、下記のアプローチができます↓
「前職の売上=客数×客単価×リピート回数
と定義できます」
「リピート回数をテコ入れすることにより、売上UPへ繋げたいと思います。理由は、この事業は購入頻度が高い商品なのでリピートに期待できるにも関わらず、リピート率がXX%と低かったためです」
「商品の初回購入時にアプリなどに登録してもらい、使い切る頃合いを見て、こちらから割引キャンペーンなどの連絡をします」
「割引キャンペーンの通知をしたユーザーうち、10%の方が詳細ページへ遷移し、うち1%が実際に購入してくださった場合で計算すると、売上は1億円UPします。
そのため、前年対比で120%成長となり、売上UPできると考えます」
追加で聞かれる質問
先ほどのアプローチで回答した場合、恐らく下記の質問がされます↓
- アプリ登録は手間に思われそうですが、どう対応しますか?
- 顧客が使い切る頃合いを見て連絡するとのことですが、時期をどう判断しますか?
- 客数にテコ入れしなかった理由はなぜですか?
- 売上が120%UPするまでに、どのれくらいの期間を要しますか?
- アプリの開発コストは考慮してますか?
なかなか難しい質問もありますが、ここを乗り越えれば20代で年収1,000万円も見えてくるので、踏ん張りどころです。
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なお、口酸っぱくなりますが必ず模擬ケース面接をしてから選考に挑んでくださいね。詰められて落ちる…なんてことにならないようにしてください。なお↓
コンサル業界に特化しているエージェントを使うのは当たり前ですが、
たった一回しかケース面接の模擬面接をしてくれないエージェントがほとんどです。
ハッキリ言いますが、初心者は一回練習したくらいじゃ、かなり不安要素が残って終わるだけだと思います。
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正直、1回しか模擬ケース面接をしてくれないエージェントは、むしろ不安にさせるだけでは…?という疑問があります…
先ほど紹介した無料のMyVisionなら、元アクセンチュア社員が、希望すれば複数回でも模擬ケース面接を無料でしてくれるので、個人的にはここ一択だなと思います。
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さて、売上向上以外では、下記のテーマが多いみたいです。
聞かれる質問②:
利益率を改善する施策を考えてください
主にコストカットの施策を考案することで、現状の利益率をUPさせることが求められるお題です。
定量的に解説することが必須なので、具体的に「この施策により、20%改善すると思います」といった解答をするようにしましょう。
なお、あまりにも利益率が改善しすぎるとおかしいので、現実的には5〜10%くらいがベターだと思います。
聞かれる質問③:
B市の人口を増加させる施策を考案してください
公共系のテーマの場合は、現実的な施策が好まれます。とはいえ、アクセンチュアはITが得意であり、チャレンジングな姿勢も好まれる傾向にあるので、
「この部分をデジタルトランスフォーメーションさせることにより、人口増加に寄与できればと考えています」といった回答がよさそうです。
アクセンチュアの第二新卒の最終面接の形式と質問
アクセンチュアの第二新卒の最終面接について、ここでは下記を解説してます↓
形式
アクセンチュアの第二新卒の最終面接の形式は下記が多いです↓
形式 | オンライン、または来社 |
---|---|
人数 | 1:1(面接官:応募者) |
面接担当 | マネージングディレクターなど(役員クラス) |
質問されること
アクセンチュアの最終面接で聞かれる内容は下記が多いです↓
- なぜコンサルなのか
- なぜアクセンチュアなのか
- アクセンチュアに入社できたら、何をしたいか
- なぜ現職を退職しようと思ったのか
- 希望しないプロジェクトに配属になったらどうするか
- 学生の頃の経験で今に活きていることはあるか
- 何か質問はあるか(逆質問)
なお、選考通過した人の回答例や、過去に質問されたデータをもっと知りたいなら、アクセンチュアへの転職サポート実績が豊富なエージェントに登録すると、データを全てタダでくれます。
個人的には無料のMyVisionが割とおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がダントツに多いです。
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アクセンチュアの第二新卒の選考結果
最終的に、下記の内容でアクセンチュアに内定しました。
職種 | ビジネスコンサルタント |
---|---|
年収 | 約470万円(年俸430万円、住宅手当36万円)+残業代 |
入社時期 | 4月 |
新卒の就活の際には落ちてしまったアクセンチュアへ、第二新卒では合格することができ嬉しかったです。
転職エージェントは初めて利用しましたが、特に模擬ケース面接を事前にできたこと、質疑応答の過去データを貰えたことがとても便利でした。
無料でサポートしてくれるMyVisionはアクセンチュアへの転職サポート実績もかなり多いので、気になる人は連絡してみてくださいね。
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なお、第二新卒でチャレンジするなら↓
「アクセンチュアに転職できたけど、ネットで見ていた事前情報と全然違う…」
なんてミスマッチが本当に多いのがコンサル業界なんですよね。
「ミスマッチで入社してしまったものの、早期退職すると経歴に傷が付いてしまうので、
なんとか粘って2~3年は働こう…」
なんて考えるのですが、ほぼ間違いなく1年以内に退職することになります。
というのも、ミスマッチで入社して活躍できるほど、コンサルはラクじゃないんですよね。
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自分に向いてない会社やポジションだと、相当きつい毎日になります
だからこそ、事前にアクセンチュア出身者に、下記の内容を教えてもらった方がいいです↓
- あなたの性格や経歴的に、アクセンチュアが向いているか。どの部署やポジションが合っていそうか
- アクセンチュア出身者だからこそ分かる、超リアルな内情
- アクセンチュア出身者に、アクセンチュアのケース面接を突破するコツも教えてもらう(模擬面接もしてもらう)
なお上記を教えてもらうなら、無料のMyVisionが個人的におすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がダントツに多いです。
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アクセンチュア以外にも、下記の出身者が在籍しているらしいですね↓
![コンサル出身者が多いMyVision](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/コンサル出身者が多いMyVision-e1713870627548.webp)
![コンサル出身者が多いMyVision](https://citruth.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/コンサル出身者が多いMyVision-e1713870627548.webp)
第二新卒でアクセンチュアへの応募方法
第二新卒でアクセンチュアに応募する場合、下記の4つの方法がありますが、正直、転職エージェント経由一択です。
それ以外の応募方法だとケース面接対策ができないので、他の応募者に比べて選考突破力で見劣りしてしまうからですね。
それぞれの特徴をサクッと解説します↓
転職サイトで応募する
転職サイトはケース面接対策ができないので論外ですね。そもそも担当者はコンサル業界やコンサル会社について詳しくないので、利用するメリットが全くありません。
公式サイトから直接応募する
公式サイト経由だと、応募できる時期が12月〜4月頃だけなので注意です。仮にその時期を待つとしたら、エージェント経由で内定した同世代がどんどん経験を積んでしまうので、どう考えても時間がもったいないです。
また、ケース面接対策ができないので、エージェントを使ってケース面接対策をした他の応募者に比べて、選考突破力が低くなってしまうので、おすすめできません。
リファラル採用で応募する
アクセンチュアの知り合い経由で応募するパターンですが、これももちろんケース面接対策ができないのでNGです。
「友達に模擬面接してもらうよ」という人がたまにいますが、その友達は選考対策のプロではなく「内定した事例はその人自身だけ」ですよね?
それよりも、何人も内定させているプロのエージェントに過去の選考データを大量にもらったり、本格的な模擬ケース面接対策をしてもらう方がどう考えても有効ですよね。
そのため、リファラル応募も個人的には全くおすすめしていません。
エージェント経由で応募する
これ一択ですね。
個人的なおすすめはMyVisionです。アクセンチュアへの転職サポート実績がダントツに多いです。
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アクセンチュアとは(第二新卒も参考になる)
第二新卒で応募するにあたり、下記の動画を見ておくと、アクセンチュアについて理解しやすいです↓
なお、所在地は下記です↓
まとめ:アクセンチュアの第二新卒の面接内容はwebテストとケース面接が重要
- アクセンチュアの第二新卒へ転職するには、通過率が20~30%と言われる「ケース面接」を攻略できるかがポイント
- 本だけでの対策はかなり厳しいので、必ず模擬ケース面接をし、独特の雰囲気でのディスカッションを経験しておくべき
- アクセンチュアへの転職なら無料のMyVisionが割とおすすめ。模擬ケース面接を複数回してくれるレアなエージェントですね
※参考:アクセンチュア公式サイト